シェフ
実力あるシェフがレストランをクビになりフードトラックから出直そうというお話。2014年「シェフ 三つ星フードトラック始めました」は最高に気分が良くなり食欲が増す楽しい映画のチャンピオン。
実力あるシェフがレストランをクビになりフードトラックから出直そうというお話。2014年「シェフ 三つ星フードトラック始めました」は最高に気分が良くなり食欲が増す楽しい映画のチャンピオン。
インド映画のニューウェーブ、「裁き」は裁判と裁判に関わる人たちに関する映画です。歌って踊るだけがインド映画じゃありません。
コリン・ミニハン監督のSFホラー。わりとありきたり。
「死霊館」に登場した呪い人形アナベルを描いた別枠映画。「死霊館」の主人公ウォーレン夫妻は登場せず「死霊館」以前のお話、いわば前日譚のような呪い人形についてのお話です。
「きっと、うまくいく」のラージクマール・ヒラニ監督が同じくアーミル・カーンを主演に宗教をおちょくりまくり、同時に基本的な道徳心と愛の心を嫌味なく散りばめた映画を作りました。2014年「PK」が人気すぎてまだときどきどこかで公開しています。
「デッド・ハンティング」というどこかで聞いたような邦題のこの映画は、三人の男女が狩りを楽しむために山奥にやってきて恐ろしい目に遭うという、どこかで聞いたような設定のホラー・スリラーです。感想はまあ普通かな。でも普通ってのも悪くないです。
絶妙な会話の応酬と映画構成の美学、ニュータイプシニカルファミリードラマ、リューベン・オストルンド監督「フレンチアルプスで起きたこと」の壮絶は奇跡か天才か。
寒そうな海沿いの小さな町で暮らす少女のお話です。体が動かない母親の面倒を見て、魚の加工工場で労働します。普通の少女ですが化物系でもあります。
ケン・ローチ監督2014年の「ジミー、野を駆ける伝説」は1930年代アイルランドの実在の人物ジミー・グラルトンを描いた作品です。ジミー・グラルトンとはどんなひとでしょう。こんなひとです。
RECシリーズの4作目、ふたたびジャウマ・バラゲロがメガホンを撮った新作は「REC 4 ワールドエンド」てな邦題のなにやら大袈裟そうな一品。
勤勉で野心家で覚えが早く粘り強い饒舌の男ルイスが事故や事件の現場撮影をしてテレビ局に売り込むスクープカメラマンの存在を知り「よしこれだ」と本気出します。
1945年敗戦直後のベルリンに収容所から生還した歌手ネリーはピアニストの夫を探しますが、再会した夫は死んだ筈の妻とは気づかない。「東ベルリンから来た女」のスタッフ、キャストによる2014年の映画「あの日のように抱きしめて」は惚れ惚れする映像表現に酔い愛と戦争の不憫に悶絶する傑作にしてニーナ・ホスの姿が焼き付く壮絶な一本。
広場恐怖症で閉じこもっている姉と、姉に厳しく監視されている妹が住むアパートの一室。ある日玄関先で倒れている男を助け招き入れたことから始まる恐怖の時間。アレックス・デ・ラ・イグレシア製作のサイコ・スリラー。
我らがスサンネ・ビアの新作「真夜中のゆりかご」は、いつものテイストと大きく異なる夫婦と赤ん坊をめぐるミステリアスなスリラー。お話もスリラーだけど映画そのものもちょっとスリラー。
「屋敷女」のジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロの2014年新作は人知れず「恐怖ノ白魔人」なんて酷い邦題が付けられて映画際で上映された無残な映画。