ゆれる

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ハイカラ弟と地味な兄。帰省中に起こる重大事件が兄弟にのしかかる。葛藤と疑心暗鬼のミステリー。
ゆれる

「蛇イチゴ」をより洗練させて昇華させ完成させたかのような作品です。日本映画のよい部分、どろどろネチネチの心理描写や葛藤やエロティシズム、田舎の閉塞感、兄弟のそれぞれが持つコンプレックス、それらが見事に表現されていて、驚くべき完成度です。
稚拙な部分もないではないですが、そんなものは良く出来た脚本と凄腕スタッフと香川照之の演技力でなんなくカバーですね。

日本映画の進むべき道のひとつを、西川美和監督は確実に示しています。

2007.3.21

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