Dr.パルナサスの鏡

The Imaginarium of Doctor Parnassus
Dr.パルナサスの鏡

公開が危ぶまれていたテリー・ギリアムの新作が、邦題「Dr.パルナサスの鏡」として来年早々に公開。
主演のヒース・レジャー急逝のため脚本の変更や役者の追加などテリー・ギリアム映画に付きもののトラブルや路線変更を経てどうにかこうにか完成し公開が待たれていました。
怪作にして大傑作「ローズ・イン・タイドランド」以来のテリー・ギリアム映画、来年1月まで身もだえして待つことになりましょう。

Dr.パルナサスの鏡

というわけで追記。今は今年。待ちに待ったロードショー行ってきましたよ。
今回は「テリー・ギリアムらしさ」が爆発。イマジネーションが暴走しまくります。しかもどういうわけかモンティ・パイソン時代を彷彿とさせるシーンもたくさん。これは、この人あれですね、自分史みたいなつもりですね。きっと。振り返ったりしてますね。これは多分ファンタジー私小説ですよ。もうそんなことをする年になってしまったのか、我らがテリー。

思い返せば大昔。夕方のテレビCMで偶然見た「空飛ぶモンティ・パイソン」の番宣予告編。身体に電撃が走ったものです。夜になるのを待ちわびて番組を見たその日が第一回目の放送でした。なんという幸運。なんという神の導き。
それからの嵌りっぷりは異常。カセットテープレコーダーをテレビのスピーカーの前に置いて音声だけ録音して一週間聴き続けたり、行ったこともない銀座イエナさんに電話をして本を取り寄せてもらったり「モンティ・パイソン」という言葉が載っているというだけの理由で「ポパイ」とかいう雑誌の創刊号を2冊買ったり、あの頃は若かった。そして猛烈だったなあ。
今でも長い名前の作曲者の名前を言えるんですよ。「ヨハン・ガンブルプティ・ド・フォン・シュプランディ・」てやつ。ステージでお披露目したこともあります。
テリー・ギリアムさん、あの頃からの長いお付き合いです。三つ子の魂百まで。今後ともご活躍を。

ついつい影響を受けて自分史に嵌ってしまいました。どうでもいい話を申し訳ありません。

そんなわけで、テリー・ギリアムの作品は冷静にレビューできません。

Dr.パルナサスの鏡

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