ヴィレッジ

The Village
ヴィレッジ

ナイト・シャマランによる童話世界のピュアなる愛の物語。幻想的で美しい作品です。

ヴィレッジ

「シックス・センス」で大ブレイク、「アンブレイカブル」から「サイン」を挟んで今作、ナイト・シャマランさん、今回はどんなでしょう。
「アンブレイカブル」では家族の不和や愛とコミカルファンタジーを融合させ、「サイン」ではサイン事件をネタに家族の愛を宇宙的規模で徹底追求、そして今作もまた紛れもなく愛の映画ですが、単純な家族愛からもう少しおひねりもとい、一捻りした愛を描いているように見受けられます。
そのための要素として、美が加わりました。愛には美がよく合うのです。

色んなシーンがヨーロッパの映画のように美しいです。印象的なシーンが沢山ありますね。淡々とお話が進み、淡々と終えます。途中のけぞるほど怖いシーンもあります。この怖さも、舞台のような美しい怖さです。
どこからどう見ても大人のための童話です。
直向きな盲目の女性、閉じた村、優しい人、怖い森、幻想的なアートによく似合うアイテムが舞台芸術のようにあらかじめ決められたシナリオ通りに綺麗に配置されています。
全然期待していなかったんですがこれほど良い映画とは意外でした。これは素晴らしい。

2006.01.24

[広告]

「ヴィレッジ」への1件のフィードバック

コメントは受け付けていません。