セブンス・コンチネント
ミヒャエル・ハネケ監督のデビュー作。家族と物。自動化された行動。執着と解放。「第7大陸」はどこにある。
ミヒャエル・ハネケ監督のデビュー作。家族と物。自動化された行動。執着と解放。「第7大陸」はどこにある。
事故に遭い、重傷の父がチビ助ピエールに卵形の通信機器を渡して息絶える。ひとりぼっちのピエールくんは卵形の通信機器が唯一のお友達。
「ファンタスティック・プラネット」のルネ・ラルーが描く美しく切ない物語。
脱力満開のカウリスマキ式ハードボイルド。
ベトナムから帰還して以来、どうも様子がおかしい。「1971年のあの日に何かが起こり、軍はそれを隠している」
現代ビジネス版ハムレットということで、アキ・カウリスマキ作品の中では若干の変わり種。サスペンスフルで古典的でB級っぽい、真面目なのかふざけているのか。
おばあちゃんと豪邸に暮らして女中のような扱いを受けているエレンディラは、過労と睡眠不足でうっかり火事を出してしまい豪邸は丸焼け、「この損害は計り知れないよ」と、おばあちゃんはエレンディラに売春で金を稼がせます。
ガルシア・マルケスの短編を映画化。美しく儚く強い少女エレンディラの物語。マジックリアリズムの大傑作。
ご存じ北野武の才能を世に知らしめた処女監督作品。北野バイオレンスの原点。
「マルサの女」の続編。今回は怪しい宗教法人に切り込みます。
ご存じ伊丹十三「マルサの女」
「お葬式」で高評価を受けた監督デビュー作2作目。食と性のハードボイルド。
奥崎謙三に密着した凄すぎるドキュメンタリー映画。
戦時のある事件の真相を追って人を訪ね歩き問い詰めていく奥崎先生。サスペンスフルな進行にも引き込まれ、徐々に明らかになる戦時の生々しい恐怖はホラー映画も顔負け。