googleがMovieBooをアダルト認定

更新もせずに今日は何の話かというとgoogleにアダルト認定されてしまったという話ですが。

googleがMovieBooをアダルト認定

もう忙しくって、まじで。全然更新できてなくて、去年の夏から見た映画のタイトルだけ下書きに入れてるんですけど全く消化できてないです。もう旬を逃してるけど気にせずまた近いうちに書きます。それはともかく。

ここしばらく機嫌よくgoogleの広告を入れていたわけですが、突然メールが来てですね「お前のサイトは違反のエロサイトだから広告を載せるの禁止。悔しかったらページを削除してサイトを全面的に作り直して改めて我々ネット神に土下座してお伺いをたてに来い」とですね、いやもちろんこんな文面じゃないですよ念のため、丁寧な文面ですが内容はこんな感じの連絡が来ましたです。「我々の決定に不服があっても知らん。我々の決定はお前如きに翻すことは出来ない。全面的に作り直せば審査してやらんこともないが無駄だろう。そうそう、このまま放置してるとアカウント停止するからね」と、いや、もちろんこんな文面じゃないのですが内容はこの通りの、こういうメールが来ました。

さて、違反のあったページの例として「レイプゾンビ」が挙げられていました。笑。なるほど確かにこれならわからなくもない。「当然だな」の声が天から聞こえそうです。

しかし、では「レイプゾンビ」を消せばそれでいいのかという問題です。

「これは一例で、他にも違反のページがある可能性が高い」ということで、もちろんそうでしょう。レイプゾンビが駄目なんだったら、ジョディ・フォスターの「告発の行方」もちろん駄目でしょうし少女売春の「エレンディラ」なんか絶対アウト、最近よく読まれている「エデン」も完全に駄目、他にもバスルーム裸の二日間とかルシアとSEXとかピアニストとか、そういう大人向けの映画の記事はたくさんあります。そういやロリコンと間違われそうなちびっ子賛美もあるし、つまり「レイプゾンビ」は極端なだけの一例にすぎません。大体全部アウトなのです。

しかも文句言われたからと言って「レイプゾンビ」を消す気など毛頭ありません。消すとすればgoogleアカウントのほうです。

メールにはリンクがあって、判断基準とやらが書いてあるページに飛びます。読みました。
ははあ。健康優良ふわふわ無害、学級委員で政府のポチ、権力者に擦り寄る全体主義の服従主義者だけが認められているようです。
特にアダルトに厳しくて、読めば読むほど「これに準じれば映画はおろか、文化芸術すべてアウト」とわかります。

例えばある美術作品がヌードだったりしたら、ある人がこれを見て気分を害する場合がある、だからこれは論争する以前にアウトとします、と、明確に記してあります。
「誰かが気分を害する恐れがあるコンテンツはアウト」ははぁそうですか。
私は服従主義者による政府礼賛記事を読むと吐き気がするほど気分を害しますが、そういう人のことはもちろん考慮に入りません。「誰かが気分を害するかもしれないから」という基準だと、世の中の全てのものが例外なくアウトとなります。つまりこの理由は嘘で出鱈目だとわかります。

先日、あるアーティストが政治批判の作品を美術館に出品したところ、その美術館から「政治的作品は駄目なので撤去」と言われたという話を思い出します。
政治的なものを含まないアートとは何だ。ふわふわ無味無臭アートか。美術館の責任者が相当な低脳で芸術が何かということが全くわかっていないことが明らかになりました。そもそもふわふわ無味無臭アートには政治を支持している下地がありますから「政治的」といえば政治的なわけです。この美術館は「政治的だから駄目」と言いつくろっているものの、実態は「政治批判だから駄目」と言っていることがわかります。

ちょっと話がそれましたが、これと同じことをgoogleは反論を許さない基準として設けています。傲慢という以前に、相当頭が悪いことがわかります。

ふわふわ無味無臭の神経症的クリーン良い子世界を目指すのは結構ですが、その基準は正当性を欠き、服従者以外を排除するという発想で成り立っています。つまりファシズムの思想です。
google主義の思想に則れば、「俺様の決まり」からちょっとでも逸脱すれば一切のスポンサーが付かないし、すべての企業は「俺様の気に触る」作品のスポンサーになれないということです。
ファシズムは独裁者に擦り寄る大衆により完成します。google広告ほしさに、神経すり減らしてgogle的ふわふわ世界に閉じこもっている大量のウェブサイトがテレビ洗脳以上の効果を発揮していることでしょう。
(聞くところによりますとAppleも似たようなもので、よくアプリの認証の件などで揉め事ありましたね)

広告の話なので話が大袈裟になってもいけませんが、こうした肛門リビドー的クリーン亡者による排斥思想は、かつての筒井氏による自主規制断筆、無差別タバコ差別、狂ったダンス規制、変態的ポルノ法案といった関連する事柄へと連想も広がります。

てなわけで近くアカウント削除されるらしいので、そうされてムカつくより先にこっちからアカウント消しときました。鬱陶しい広告が画面から消えて読む人にとってすっきりさわやか、私も鬱憤晴らしみたいな汚い規制用語続出の毒吐き日記も書けたし、いいことだったかもしれません。

[数年後、追記しました]

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