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66件の記事がありました

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グランドフィナーレ

Youth

「きっとここが帰る場所」のパオロ・ソレンティーノ監督2015年の「グランドフィナーレ」は「若さ」というタイトルの老人映画。笑いと衝撃、言葉と仕事と体と心、この映画に参加した人全員を尊敬できて見る目も変わるかもしれないレベルの名作。

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天使が消えた街

The Face of An Angel

イタリアで起きた英国人留学生殺人事件を映画化しようとする監督がイタリア入りして取材します。どのように映画化しよう。悶々とする映画監督の苦悩を描くマイケル・ウィンターボトム監督「天使が消えた街」は監督の私小説的作品。それと「イタリアは呼んでいる」の続きね。

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消えた声が、その名を呼ぶ

The Cut

ファティ・アキンが三部作の最終章との位置づけで描くアルメニア人虐殺をベースにした旅の男の物語。5カ国に渡るロケ、フィルム撮影、7年にわたる歳月をかけて完成したという気合いの一本。

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ローマでアモーレ

To Rome with Love

「ローマでアモーレ」はウディ・アレンのオールスターヨーロッパ旅情シリーズのイタリア、ローマ編の群像劇風コメディで、面白いったらありません。

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永遠の語らい

Um Filme Falado

歴史学者の女性が幼い娘とふたりで船旅をします。飛行士である夫とインドで落ち合うためですが、いい機会だからゆっくり各地を回り知見を広めようとポルトガルから地中海の国々を巡るのです。
世界最高齢の映画監督マノエル・ド・オリヴィエラが放つ驚異の知性派ロードムービー「永遠の語らい」を観て歴史の果てまで持って行かれ、腰が抜けました。文明、歴史、国、言語、人智、宗教、衝突、世界、時間・・・驚愕の映画がここにあります。

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我らの生活

La nostra vita

愛する妻エレナと二人の幼い息子を持つ現場監督クラウディオです。妻は三人目を妊娠中。陽気で頑張り屋でやや出鱈目なこの労働者の家族と労働のナチュラル系ドラマ。

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鑑定士と顔のない依頼人

La migliore offerta

美術鑑定士に持ちかけられた依頼は両親の残した屋敷内の美術品鑑定。依頼主の女性はなかなか姿を現しません。ジュゼッペ・トルナトーレの2013年最新映画は美術品とミステリーと孤独と愛の物語。

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コズモポリス

Cosmopolis

金融界で成功した若き実業家がオフィス代わりに使用して引き籠もっているリムジン世界内に現れる幻惑的エピソードで綴る文芸的破滅物語。デヴィッド・クローネンバーグ2012年の警告。

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天使の分け前

The Angels' Share

ケン・ローチ監督2012年の「天使の分け前」は、不良だけど気のいい兄ちゃんが懲罰的社会奉仕活動の中でウィスキーの魅力に触れ、テイスティングの才能に気づくという、そういうお話。軽いコメディでとてもいい感じ。

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堀の中のジュリアス・シーザー

Cesare deve morire

重罪で服役中の囚人たちが「ジュリアス・シーザー」を演じるという映画です。巨匠タヴィアーニ兄弟がレビッビア刑務所とコラボって製作されたという異色作品。

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最初の人間

Le premier homme

フランスで成功した作家が、フランスからの独立運動で紛争中のアルジェリアに帰郷、平和と共存を説き非難に晒されつつ母の元を訪ねます。作家コルムリと彼の幼少期のお話。カミュの自伝的遺作の映画化。知性と良心と苦悩の渾身の作。

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それでも生きる子供たちへ

All the Invisible Children

逆境の子供たちを描くオムニバス。個性的な監督による7つの物語で構成されています。

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リアリティー

Reality

マッテオ・ガローネ監督による「リアリティー」はいったい何がどうリアリティなんでしょうか。ナポリの下町がリアリティですか。魚屋の父ちゃんもリアリティです。なんせリアリティ。

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暗殺の森

Il conformista

ベルナルド・ベルトルッチ1970年の「暗殺の森」は、ファシズムへ傾倒する精神的軟弱男の物語で精神分析的ファシスト研究であり、30年代イタリアとフランスの世相と風俗の映画であり、伝統様式から現代的な様々な技法を堪能できる芸術技法のカタログであり、超カッコ良くて痺れる映像満載の究極映画でありまして、この度これ初めて観ました。

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時の重なる女

La doppia ora

ホテルで働くソニアと元刑事で警備員のグイドが出会い系パーティで知り合って仲良くなりまして、浮き浮き気分でグイドが警備を担当している邸宅に入り込んでいちゃついておりますと、そこに現れ出でたる押し込み強盗団の面々。夢のデートが一瞬で悪夢へと。愛とまぼろしのサイコ系ホラー系マカロニミステリースリラー。

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きっとここが帰る場所

This Must Be the Place

最初はショーン・ペンがオカマの役かな、と思ったらそうではなくて、かつてスターだったロックミュージャンという設定。金はあるけど仕事は辞めてしまってる、けど恰好は昔のまま。この駄目っぷり豊かな元ロックスターが父の死をきっかけにある目的を持って旅に出ます。トーキング・ヘッズの名曲「This Must Be the Place」をタイトルに据えての、何もかもが魅力の一風変わった作品。

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月曜日に乾杯!

Lundi Matin

今頃初めて観たオタール・イオセリアーニ監督2002年の「月曜日に乾杯」は家や村や町や観光名所や酒や煙草やおじさんや若者や老人たちやいろんな人の魅力に満ちた不思議世界の緩やか模様で映画的魅力の宝庫でこれ大好き。

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宇宙人王(ワン)さんとの遭遇

L'arrivo di Wang

ここはローマ。中国語の翻訳家ガイアさんに急な同時通訳の依頼の電話が入りまして、いそいそと出かけますと目隠しをされてどこか判らぬ隔離された取調室に連れて行かれ、中国語を話す謎の宇宙人の尋問に付き合う羽目に。

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コッポラの胡蝶の夢

Youth Without Youth

フランシス・フォード・コッポラ監督が10年ぶりに監督したという「コッポラの胡蝶の夢」はある種の物議を醸した地味目の老人ファンタジー。「若さなき若さ」の映画化。

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微笑みに出逢う街角

Between Strangers

大女優ソフィア・ローレンの100作目という触れ込みのこの作品、監督のエドアルド・ポンティは彼女の息子であります。
3人の女性の三つの鬱物語が平行に描かれます。ひとりは昔画家になりたかった主婦、ひとりは親の七光りで成功するカメラマン、ひとりはあるネガティブな目的を持つ有名チェロ奏者。

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この自由な世界で

It's a Free World...

移民労働者の職業斡旋業を始めたシングルマザーの奮闘記。彼女の仕事と移民の事情、底辺労働者と底辺自営業者の勘違いとド根性。これが自由な世界に生きる道。ケン・ローチ会心の一撃。

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明日へのチケット

Tickets

エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチの巨匠監督三人によるコラボレーション。列車を舞台に三監督による三つの物語が描かれます。三つの物語ですが、全体として一本の長編映画のようにシームレスに結合。しっとりしててコミカルで不思議でちょっとドキドキしてプチ感動あり。

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ルート・アイリッシュ

Route Irish

兵隊派遣の民間会社に所属し、イラク戦争やアフガニスタンに出向く傭兵たちにスポットを当てた「ルート・アイリッシュ」です。彼ら民間兵の無様で病んだ暮らしを描くケン・ローチの社会派鬱々ドラマ。

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SUPER 8

Super 8 Stories

「黒猫・白猫」以来、エミール・クストリッツァ作品の音楽を担当していて、クストリッツァ本人がギタリストとして参加しているノー・スモーキング・オーケストラの、ツアーとメンバーを追った音楽ドキュメンタリー映画。

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少年と自転車

Le gamin au vélo

社会と人間を描かせたらこの人たちの右に出るものがいないという、ジャン=ピエールとリュックのダルデンヌ兄弟、この巨匠兄弟監督の2011年新作はやっぱり受賞の「少年と自転車」です。揺さぶられてください。

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人生、ここにあり!

Si può fare

1980年代ミラノ近郊。精神病の患者たちの組合が自主的に仕事を始めて地域社会との共存を実現していく過程を描いた実話的な物語。

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ミラル

Miral

イスラエル出身の女性ジャーナリストの自伝的小説をジュリアン・シュナーベルが映画化。イスラエル占領下のパレスチナで孤児たちのための学校を設立し生涯を教育に捧げた偉大な女性ヒンドゥ・フセイニの人生を、主人公ミラルの目線で描きます。

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ゴモラ

Gomorra

ナポリに巣くう犯罪組織「カモッラ」の地元本拠地での実態を描いた実録風群像劇。組織の会計係や無鉄砲な若者、まだ幼さが残る末端の兵隊たち、仕事に殺し、脅しにすかし、チンピラ、やくざ、公共事業に廃棄物処理、なんでもやります世界一。

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美しき運命の傷痕

L'Enfer

「ノー・マンズ・ランド」のダニス・タノヴィッチ監督が、クシシュトフ・キエシロフスキーの遺稿「地獄」を映画化。3姉妹の愛の物語。長女はエマニュエル・ベアール。

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明かりを灯す人

Svet-Ake

キルギスの山脈の麓にある小さな村の電気工。村人から「明かり屋さん」と呼ばれてます。かつて賑わい今では過疎っているこの村に、開発の波が訪れつつあります。明かり屋さんの仕事と生き方。

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ラヴィ・ド・ボエーム

La Vie de bohème

芸術家3人がパリを舞台にボヘミアン生活。アーティストの生き方がハードボイルドであることを端的に示すアキ・カウリスマキ1992年の傑作。

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やがて来たる者へ

L'uomo che verra

第二次世界大戦末期、イタリア北部の山村の物語。農家の娘、8歳の少女マルティーナは生まれた弟が死んで以来口がきけません。彼女の大きな目が山村の人々、大所帯の一家、ドイツ兵士にパルチザンを見つめます。
これは壮絶。これはいかん。これはあまりにもあまりな映画。

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ジンジャーとフレッド

Ginger e Fred

ハリウッドの名ダンスコンビ、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのそっくりさん芸人であるアメリアとヒッポが30年ぶりにクリスマスのテレビ特番に出演することになって再会します。
フェデリコ・フェリーニ1985年の小粋な作品。

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テトロ 過去を殺した男

Tetro

フランシス・フォード・コッポラ製作脚本監督、ヴィンセント・ギャロを主演に迎えてのラテン・ビート映画。これは一体、何と言えばいいのか。

"テトロ 過去を殺した男" の続きを読む

ボローニャの夕暮れ

Il papà di Giovanna

第二次大戦直前のイタリア、ボローニャに暮らす高校教師ミケーレは、不釣り合いなほど美人の妻と消極的な娘ジョヴァンナの三人暮らし。アパートのお隣さんは昔からの親友で警官の一家。
へえ。ほのぼのしたイタリアのホームドラマかなー、なんて思ってるとこれが大間違い。

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アンチクライスト

Antichrist

2009年のカンヌで物議を醸したラース・フォン・トリアーの怪作。セックスの最中に子を亡くした夫婦のショックと自責と恐怖と罪そして悪魔。

"アンチクライスト" の続きを読む

ダブルフェイス

Ne Te Retourne Pas

精神を病んだ女を描かせたら天下一品、才人マリナ・ドゥ・ヴァンが二大女優を病んだ女に貶める妙な映画。ひっそりとっくにDVD化されていた2009年カンヌ出品作品。
ソフィー・マルソーとモニカ・ベルッチが共演します。大人気二大女優です。アイドルです。国民的女優です。気狂い女をありったけの力を込めて描き込むマリナ・ドゥ・ヴァンがいったいこの二人に何をしたのか、そこんところがたいへん気になる映画であります。

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100,000年後の安全

Into Eternity

福島原発事故を受けて国内上映予定を繰り上げ、全国展開の公開を実現した話題の廃棄物処理施設ドキュメンタリー。

"100,000年後の安全" の続きを読む

シチリア!シチリア!

Baarìa

シチリア州バーリアを舞台に時代を駆け抜ける男の半生。時代、人生、家族、社会、故郷。ジュゼッペ・トルナトーレが渾身の思いで綴る一大走馬燈物語。

"シチリア!シチリア!" の続きを読む

サスペリア・テルザ

La Terza madre

イタリア、アメリカ製作によるダリオ・アルジェント師匠のホラー。「サスペリア」「インフェルノ」に続く魔女三部作の完結編と銘打っておりますがもちろん油断してはいけません。

"サスペリア・テルザ" の続きを読む