羅生門
「羅生門」は1950年の作品だったんですって。すご。
「羅生門」は1950年の作品だったんですって。すご。
母親の死を受け入れられない4歳の少女ポネットと彼女を取り巻く子供の世界。ちびっ子映画の最右翼。ちびっ子の世界は狂った世界。
全身不随で寝たきり生活のラモン(ハビエル・バルデム)の饒舌と尊厳死。
1954年に実際に起きた事件を題材にした二人の女子高校生の友情と愛と不安と幻想。
デヴィッド・リンチ渾身の長編。幻想的分裂病的カオスにして複合パズル。緊張と恐怖、不安と悲哀で綴る実験的映画の大傑作。
ぼんやりピントの合わないオープニング、なかなか目が開かない。誰に何が起きたのか。
「変態島」という変なタイトルにだまされるべからず。「変態村」のファブリス・ドゥ・ヴェルツがエマニュエル・ベアールを主演にお届けする文芸派サイコサスペンス仕立て叙情風味アングラ母の愛ロードムービー。
「父、帰る」アンドレイ・ズビャギンツェフ監督。は2003年 ヴェネチア国際映画祭グランプリ金獅子賞、新人監督賞。父と子のお話で、相当な傑作。
イラク戦争のマフムーディーヤ虐殺事件を題材に、実際に存在するビデオ映像をリメイクするという思い切った技法を用いた問題作。