欲望

Blow-Up
ミケランジェロ・アントニオーニの「欲望」Blow-Upです。ジェーン・バーキンかわいいしハービー・ハンコックのサントラもいい!
欲望

ずいぶん長い間この映画を観ずしてサントラばかり聴いていました。最初は映画音楽ということもしらなかったんです。
今更ですがDVD安く売ってたんで観てみました。もちろん初めて観ます。

おお。これはこれは。お洒落で最先端なハイテンション映画ではないですか。面白い面白い。
ヤードバーズが出てることも知らなかったくらい無知でしたのでびっくりした。ジェーン・バーキンの可愛さ満開とヌード戯れシーンに飛び跳ねて、Blow-upシーンでどきどきして、不親切さを示す意味深かつじつはわりと親切な洒落たエンディングでなんだかじーんとします。
ミステリアスなテイストのこんな面白い映画だということを初めて知って喜んでしまいました。

で、見終わった後、どうも釈然としないんですね。映画が引っかかるんじゃなくて主人公がどうも引っかかるんです。何か良くないもののような気がする。どこかで会った人のような気する。なんだろ、なんでだろ、とそこだけが気になって不条理感に包まれていましたが、なんとこの俳優は(私にとっての)不朽の名作、「サスペリア2」のあの人でありました。謎が解けてすっきりです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です