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バジュランギおじさんと、小さな迷子

Bajrangi Bhaijaan

インドで迷子になったパキスタンのちびっ子に出会って面倒を見る羽目になった純粋男がその子を親の元へ届けようとする映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」の感想文をなぜ今書くか。もちろん、この映画がインドとパキスタンに関するハートフル映画だからです。

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悲しみに、こんにちは

Estiu 1993

両親を亡くした少女が田舎の叔父夫妻宅で過ごす一夏。カルラ・シモン監督が自身の体験を元に作った「悲しみに、こんにちは」原題「1993年 夏」は各方面から絶賛のちびっ子映画で郷愁と生あるものへの愛おしさで出来ている傑作。

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がんばれ、リアム

Liam

2000年の英国映画「がんばれ、リアム」は如何にして庶民が差別主義者のナショナリストに堕ちていくかを不穏な不況社会の日常の中から描き出した作品で、この映画について数年前に語り倒したかったのですが今頃ちょっとだけ触れておきます。

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主戦場

Shusenjo: The Main Battleground of the Comfort Women Issue

「主戦場」は安易に想像していたのと違って知的でロジカルでドラマチックでミステリアスで面白さと知性に満ちた傑作ドキュメンタリー映画でこれは所謂必見系の外してはならない映画の一つ。

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ウインド・リバー

Wind River

日本では2018の夏ごろに公開してましたっけ。「ウインド・リバー」は「ボーダーライン」の脚本を書いたテイラー・シェリダン監督・脚本によるネイティブアメリカン保留地での殺人に関する物語です。

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マッド・ドライブ

Kill Your Friends

90年代のロンドンの音楽シーンで業界トップを目指す男の半狂乱の物語。ハチャメチャでデタラメ、悪事あり裏切りあり野心あり、成功失敗転落嫉み、何でもやります業界最低物語。紫煙映画を探せからの転載。

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ハイ・ライズ

High-Rise

J・G・バラードの「ハイ-ライズ」の映画化。監督は「サイトシアーズ」の奇才ベン・ウィートリーです。これ観ないでどうすんだというレベルにて、置き去りにすることなど到底出来ない特殊映画に仕上がった「ハイ・ライズ」です。過去による近未来の混沌を混沌のまま描くイライラと不快さと哀愁に満ちた怪作。

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トム・アット・ザ・ファーム

Tom à la ferme

グザヴィエ・ドラン2013年の「トム・アット・ザ・ファーム」は話の流れで恋人の実家に居座ることになる青年の話で、ヒリヒリしたりドキドキしたりする人間関係の話ですが、怖い部分も秘めていたりもします。

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ゲルニカ

Gernika

1937年、ゲルニカの空爆を扱った「ゲルニカ」はマリア・バルベルデをヒロインに据えた一所懸命の大作映画仕立て。本国スペインで2016年9月に公開されたばかりなのに日本で16年11月にリリース。公開はなかったもののこの速さは快挙。それだけで全部許せます。映画の出来?この際不問にします。

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スリーピング・ボイス 〜沈黙の叫び

La voz dormida

フランコ独裁政権時代、内乱敗者の家族や恋人である女性たちが収監されたマドリードの刑務所についての告発的映画。「スリーピング・ボイス」は、当時の生き残りたちの取材を元に書かれたドゥルセ・チャコンの小説を原作に制作された歴史に向き合う力作。

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クリーブランド監禁事件

Cleveland Abduction

記憶にも新しい(かもしれない)オハイオ州クリーブランドの誘拐監禁事件を描いた映画です。感想があっちこっちに広がりまくります。

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あの日のように抱きしめて

Phoenix

1945年敗戦直後のベルリンに収容所から生還した歌手ネリーはピアニストの夫を探しますが、再会した夫は死んだ筈の妻とは気づかない。「東ベルリンから来た女」のスタッフ、キャストによる2014年の映画「あの日のように抱きしめて」は惚れ惚れする映像表現に酔い愛と戦争の不憫に悶絶する傑作にしてニーナ・ホスの姿が焼き付く壮絶な一本。

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ヘイトフル・エイト

The Hateful Eight

「ジャンゴ 繋がれざる者」に引き続き雪の西部が舞台の「ヘイトフル・エイト」は一癖も二癖もある連中が服飾店内で繰り広げるミステリーでバイオレンスで言葉の駆け引きと疑心暗鬼と緊張感。大人のためのソリッド・シチュエーション・アクション・バイオレンス・ゴア・スラッシャー・西部劇。

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メキシコ・オブ・デス

México Bárbaro

「ABC・オブ・デス」のメキシコ版みたいな「死」のオムニバス。メキシコの新鋭監督たちによる残虐とエロスとメキシコの青い空。

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ハッピー・ボイス・キラー

The Voice

動物との会話、猟奇殺人、終わった町、面白い人々やお店。マルジャン・サトラピが監督を引き受けたコミカルホラースリラー「ハッピー・ボイス・キラー」は個性的な一本で、映画製作におけるひとつの大勝利。

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グリーン・インフェルノ

The Green Inferno

環境活動の学生がアマゾン奥地のジャングルで原住民に捕まって食われます。モンド映画や食人族映画へのオマージュにとどまらず、新たな価値観と斬新かつ巧みなストーリー展開にて近年映画史上最高峰の大傑作。

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ボヴァリー夫人とパン屋

Gemma Bovery

文芸派の田舎のパン屋が「ボヴァリー夫人」のエマとお隣のイギリス人奥さんジェマを同一視して妄想膨らませるというコミカルなドラマ。ファブリス・ルキーニがモノローグとともに観察するお隣夫婦の顛末。これはいい!

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マーシュランド

La isla mínima

1980年、アンダルシア地方のどこか田舎の湿地帯(マーシュランド)、ここで少女二人の失踪事件が起こり都会から左遷されてきた二人の刑事が捜査します。根強く残る独裁政権時代の傷跡と置き去りにされた街。

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山椒大夫

山椒大夫

1954年、溝口健二監督の「山椒大夫」です。森鴎外の小説を脚色して映画化、でも元はといえば説話「さんせう太夫」つまりお子さんにも馴染みの「安寿と厨子王」です。映像美の極致と言っていいでしょう。

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インポッシブル

Lo imposible

家族旅行中にスマトラ島沖地震による大津波に遭ってしまった家族のドラマです。被災してから家族ががんばり抜く話と聞いて「ふーん」と最初思いましたが監督がJ・A・バヨナと聞きそれは聞き捨てならん何が何でも観なければと観た「インポッシブル」は並みのファミリー映画とは訳が違います。

“インポッシブル” の続きを読む

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ボーイズ・ドント・クライ

Boys Don't Cry

少年の恰好をしている性同一障害のブランドン20歳の遊びと恋と人生。実在の人物をモデルにした実話系映画で、1999年公開当時はすごく話題になっていろいろ受賞したりした作品。

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ソハの地下水道

W ciemności

ナチス占領下のポーランド。下水道の検査員ソハは副業で空き巣狙いをやったりしている男で、ある日穴を掘って下水道に逃げようとしているユダヤ人と鉢合わせ。「金出しな。隠れ場所教えてやるから」と持ちかけます。

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暗殺の森

Il conformista

ベルナルド・ベルトルッチ1970年の「暗殺の森」は、ファシズムへ傾倒する精神的軟弱男の物語で精神分析的ファシスト研究であり、30年代イタリアとフランスの世相と風俗の映画であり、伝統様式から現代的な様々な技法を堪能できる芸術技法のカタログであり、超カッコ良くて痺れる映像満載の究極映画でありまして、この度これ初めて観ました。

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汚れなき祈り

După dealuri

孤児院で育った女性ふたり。ひとりは修道院に、もうひとりはドイツで過ごしていました。ドイツにいた彼女が修道院にやってきます。「いっしょにドイツ行こ」「あたしはここの暮らしがいいの」
「4ヶ月、3週と2日」のクリスティアン・ムンジウ監督が強烈な一発をかまします。

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オレンジと太陽

Oranges and Sunshine

ソーシャルワーカーのマーガレット・ハンフリーズがひょんなことから組織的に行われていた児童移民を知ることになり、調査を開始します。イギリスとオーストラリアに絡む政治的暗部についての実話ベースの作品。

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俺たちサボテン・アミーゴ

Casa de mi Padre

「俺たち〜」のコメディ映画で知られるウィル・フェレルによるメキシコ映画パロディ。ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナのコンビも出演。でもぜんぜんおもろない。

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ジャンゴ 繋がれざる者

Django Unchained

クエンティン・タランティーノの西部劇。奴隷問題をテーマに映画を作りたかったそうですが、もちろん真面目に社会問題を扱うわけがなく、黒人賞金稼ぎのずびずば映画です。超面白いとしか言いようがないしわーわー言って楽しむ以外に術がない天下の娯楽超大作。

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サイモン・バーチ

Simon Birch

ジョン・アーヴィングの「オーエンのために祈りを」の一部が映画化された「サイモン・バーチ」は、生まれながらに体がちいさなサイモン・バーチと、私生児ジョーの友情の物語。

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ぼくたちのムッシュ・ラザール

Monsieur Lazhar

担任を失ったクラスに新たにやってきた先生はアルジェリア出身のバシール・ラザール。至って真面目な男です。小学校を舞台に、それぞれが孤独と不安を抱える生徒と教師を描きます。

“ぼくたちのムッシュ・ラザール” の続きを読む

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少女ヘジャル

Büyük adam küçük ask

悲惨な目に遭って生き延びたちびっ子クルド人少女ヘジャルと、妻を亡くした老人がひょんなことから出会います。社会的背景を持つちびっ子と老人の映画です。ちびっ子と老人映画にめっぽう弱いMovieBooです。これは来ました。これはぐっと来ましたよ。たまらん。これはもうたまらん。これべた褒め。

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ディクテーター 身元不明でニューヨーク

The Dictator

サシャ・バロン・コーエンとラリー・チャールズ監督のコンビ、「ボラット」「ブルーノ」に続く劇場映画第三弾。独裁国家ワディヤのアラディーン将軍がNYへやってきて巻き起こすドタバタブラックコメディ。

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人生、ここにあり!

Si può fare

1980年代ミラノ近郊。精神病の患者たちの組合が自主的に仕事を始めて地域社会との共存を実現していく過程を描いた実話的な物語。

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ちいさな哲学者たち

Ce n'est qu'un début

幼稚園ドキュメンタリーです。パリ近郊の教育優先地区で行われた幼稚園での哲学の授業、その試み2年間の軌跡。
人間は考えるちびっ子でである。

“ちいさな哲学者たち” の続きを読む

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大いなる休暇

La grande séduction

カナダの端のほうの小さな島。かつて漁業で栄え今ではすっかり貧困島と化したこの土地に持ち上がった工場誘致の話。しかし工場建設には定住する医師が必要条件。島民が一丸となって「魅力的な島」を演出し、医師を騙して気に入られようとするお話。

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未来を生きる君たちへ

Hævnen

ある愛の風景」「アフター・ウェディング」のスサンネ・ビアがお送りするホームドラマと途上国の融合シリーズ。「復讐」をテーマに、ちびっ子のいる二組の家族の物語を描きます。

“未来を生きる君たちへ” の続きを読む

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ミレニアム ドラゴンタトゥーの女

Män som hatar kvinnor

嵌められたジャーナリストの元に探偵まがいの依頼。離島で起きた40年前の少女失踪事件を調査することに。
ベストセラー小説とその映画化の大ヒット、さらにハリウッドリメイクで話題のスリラー。

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ツリー・オブ・ライフ

The Tree of Life

テレンス・マリック監督が放つ久々の作品はノスタルジック父と子マクロミクロコスモス信仰道徳生と死家族人生鬱々きらきら映像叙事詩。第64回カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞。

“ツリー・オブ・ライフ” の続きを読む

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BIUTIFUL ビューティフル

Biutiful

移民や不法滞在者がひしめくバルセロナの一角で暮らす子持ち男ウスバル。仕事と家族。社会と人。父と子。苦悩と焦燥。絶望と当惑。継承と遺緒。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥがハビエル・バルデムを主演に迎えて描ききるひとりの男の複数なる生き方を示す映画。

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パラダイス・ナウ

الجنة الآن‎ al-ǧannah al-ʾān

自爆テロを行う側からの目線で描くパレスチナ問題。二人の青年と社会・紛争との関わり。

“パラダイス・ナウ” の続きを読む

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ミシシッピー・バーニング

Mississippi Burning

1964年に起きた行方不明事件を基にした社会派サスペンス。捜査する二人組のFBI捜査官。阻むのは根強い人種差別と田舎の排他性。

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フード・インク

Food, Inc.

「ファストフードが世界を食い尽くす」のエリック・シュローサーが共同製作に名を連ね出演もしている米国を蝕む食の会社ドキュメンタリー。

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アンチクライスト

Antichrist

2009年のカンヌで物議を醸したラース・フォン・トリアーの怪作。セックスの最中に子を亡くした夫婦のショックと自責と恐怖と罪そして悪魔。

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英国王のスピーチ

The King's Speech

吃音に悩む王族の次男アルバートが言語聴覚士ローグにセラピーを受け治療に励みます。実話を元に描いた品格のアカデミー賞受賞作品。これが理想のオーソドックス。

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精神科医ヘンリー・カーターの憂鬱

Shrink

ハリウッドのセレブ御用達、売れっ子精神科医ヘンリー・カーターとセラピーを受ける患者たちの群像劇的な物語。臭いドラマはこちらです。

“精神科医ヘンリー・カーターの憂鬱” の続きを読む

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スパニッシュ・アパートメント

L'Auberge Espagnole

「エリートとして将来の仕事のために留学せよ」とそそのかされ、スペイン留学を決意する青年グザヴィエ(ロマン・デュリス)。医師夫妻宅の居候を経て各国留学生たちとの共同生活へ。「猫が行方不明」のセドリック・クラピッシュによるEU統合型青春映画。

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ペルセポリス

Persepolis

イラン出身のマルジャン・サトラピが自らの自伝的原作を映画化した長編アニメーション。

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