一覧生成
73件の記事がありました

表示・非表示 コントロール
1

バジュランギおじさんと、小さな迷子

Bajrangi Bhaijaan

インドで迷子になったパキスタンのちびっ子に出会って面倒を見る羽目になった純粋男がその子を親の元へ届けようとする映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」の感想文をなぜ今書くか。もちろん、この映画がインドとパキスタンに関するハートフル映画だからです。

本文を読む

2 3

マッド・ドライブ

Kill Your Friends

90年代のロンドンの音楽シーンで業界トップを目指す男の半狂乱の物語。ハチャメチャでデタラメ、悪事あり裏切りあり野心あり、成功失敗転落嫉み、何でもやります業界最低物語。紫煙映画を探せからの転載。

本文を読む

4

死霊館 エンフィールド事件

The Conjuring 2

実在した心霊研究夫婦を扱った真っ当オカルト映画「死霊館」のパート2、こないだ日本で公開していました。「インシディアス」が大好きですが「死霊館」もたいそう印象が良い。それでパート2も観なければ。というかぜひ拝見させてください。で、観ました。これは力入ってます。

本文を読む

5

ローサのぬくもり

Solas

最近「スリーピング・ボイス」を撮ったベニト・サンブラノ監督の初長編映画1999年の「ローサのぬくもり」(Solas) です。都会の下町で一人暮らす女性と母親、近所の人のお話。

本文を読む

6

クリーブランド監禁事件

Cleveland Abduction

記憶にも新しい(かもしれない)オハイオ州クリーブランドの誘拐監禁事件を描いた映画です。感想があっちこっちに広がりまくります。

本文を読む

7

ハッピー・ボイス・キラー

The Voice

動物との会話、猟奇殺人、終わった町、面白い人々やお店。マルジャン・サトラピが監督を引き受けたコミカルホラースリラー「ハッピー・ボイス・キラー」は個性的な一本で、映画製作におけるひとつの大勝利。

本文を読む

8

パプーシャの黒い瞳

Papusza

ジプシーの女性詩人の伝記的映画「パプーシャの黒い瞳」は美しい映像とジプシーの史実と描写に優れた貴重な一本。

本文を読む

9

バージニア その町の秘密

virginia

シングルマザーのバージニア(ジェニファー・コネリー)は息子と二人暮らしで奇行が目立つ変わった女性です。閉鎖的な海辺の街で暮らす母親と息子のアンチ・ホームドラマ

本文を読む

10

マーシュランド

La isla mínima

1980年、アンダルシア地方のどこか田舎の湿地帯(マーシュランド)、ここで少女二人の失踪事件が起こり都会から左遷されてきた二人の刑事が捜査します。根強く残る独裁政権時代の傷跡と置き去りにされた街。

本文を読む

11

悲しみのミルク

La teta asustada

南米の貧しい村、年老いた母親を失った娘ファウスタは埋葬費用を稼ぐためメイドの仕事を始めます。苦悩と歌を引き継ぎ心を閉ざした女性ファウスタの物語。バルガス=リョサの姪クラウディア・リョサ監督が放った南米文学マジックリアリズム映画の神髄、極上の逸品。

本文を読む

12

天使の分け前

The Angels' Share

ケン・ローチ監督2012年の「天使の分け前」は、不良だけど気のいい兄ちゃんが懲罰的社会奉仕活動の中でウィスキーの魅力に触れ、テイスティングの才能に気づくという、そういうお話。軽いコメディでとてもいい感じ。

本文を読む

13

ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~

Beasts of the Southern Wild

巨大な堤防によって隔絶された南部のバスタブ島に暮らす少女の物語です。
若手監督が良作を引っさげて業界を驚かせた貧困とファンタジーのちびっ子映画。

本文を読む

14 15

リアリティー

Reality

マッテオ・ガローネ監督による「リアリティー」はいったい何がどうリアリティなんでしょうか。ナポリの下町がリアリティですか。魚屋の父ちゃんもリアリティです。なんせリアリティ。

本文を読む

16

オンディーヌ 海辺の恋人

Ondine

漁師の男が網を上げると女性が捕れたのでひっくり返って驚きます。
美しいアイルランドの小さな漁師町を舞台に描く海の精と漁師との淡い恋。そして家族や町。

本文を読む

17 18

リトル・フィッシュ

Little Fish

麻薬絡みのちょっと不良的事情を抱えた家族を中心とするお話です。貧困なる土地から動き出せない弱者のもがく姿を描くソリッド・シチュエーション・クライム・ハード・ホームドラマ。ケイト・ブランシェット、ヒューゴ・ウィーヴィング、サム・ニールの共演。

本文を読む

19

東ベルリンから来た女

Barbara

社会主義時代の東ドイツを舞台にした訳あり女性の映画。辺境の地に左遷された女医バーバラは堅く口を閉ざし心を開かぬ女性です。西側への出国申請が却下され監視下に置かれているのです。

本文を読む

20

汚れなき祈り

După dealuri

孤児院で育った女性ふたり。ひとりは修道院に、もうひとりはドイツで過ごしていました。ドイツにいた彼女が修道院にやってきます。「いっしょにドイツ行こ」「あたしはここの暮らしがいいの」
「4ヶ月、3週と2日」のクリスティアン・ムンジウ監督が強烈な一発をかまします。

本文を読む

21

鶏小屋

El castigo

実話を元にしているという少年の矯正施設で行われた虐待を描いた作品。タイトルから想起されるエログロやショッキングシーンが売りの映画というわけでもありません。

本文を読む

22

キリマンジャロの雪

Les neiges du Kilimandjaro

不況の波が押し寄せるマルセイユ。人員整理の首切りがくじによって行われています。不況の港町を舞台に、ある中年夫婦に起きた事件とその顛末。

本文を読む

23 24

スノー・タウン

Snowtown

オーストラリアで1999年に発覚し世間を賑わせた殺人事件についての実話ベースの物語。リアリズムの技法で徹底的に描く貧困と正義と暴力。ずっしり重苦しく、胃がごろごろ言うような不快感と絶望を感じて気分が落ち込むこと請け合い。

本文を読む

25

ハンガー・ゲーム

The Hunger Games

近未来の政府主催殺し合いゲームに参加する女の子のサバイバルアクション。ヤングアダルト小説のベストセラーを映画化したもの。主演ジェニファー・ローレンスだけが目的でこれ観ました。

本文を読む

26

ブラック・ブレッド

Pa negre

スペイン映画の話題作「ブラック・ブレッド」をやっと観ました。内戦終了後のカタルニア地方を舞台に描くクライム系複雑ドラマ。個性的な作品です。

本文を読む

27 28

世界最古の洞窟壁画 忘れられた夢の記憶

Cave of Forgotten Dreams

1994年にフランスで発見されたショーヴェ洞窟、その奥底にあった3万2千年前の洞窟壁画です。この貴重な洞窟壁画をヴェルナー・ヘルツォーク監督がドキュメンタリー映画として完成させました。めまいがするほど美しい最古の洞窟壁画をご覧あれ。

本文を読む

29 30

別離

جدایی نادر از سیمین‎

些細なすれ違いが大きく膨らみみんなが雪崩れるソシアルドメスティックミステリードラマの近代映画最高峰。
世界的に注目されているイランの新鋭アスガー・ファルハディ監督・脚本のドラマ「別離」は普通の意味で歴史に残っていい名作映画。誰が見ても高評価、誰が見ても面白い、こんな映画観ないと損損。

本文を読む

31

明日へのチケット

Tickets

エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチの巨匠監督三人によるコラボレーション。列車を舞台に三監督による三つの物語が描かれます。三つの物語ですが、全体として一本の長編映画のようにシームレスに結合。しっとりしててコミカルで不思議でちょっとドキドキしてプチ感動あり。

本文を読む

32

そして、私たちは愛に帰る

Auf der anderen Seite, Yaşamın kıyısında

ドイツで暮らすトルコ系の年老いた父と子、その父が囲う娼婦、トルコで政治活動に身を投じ、国を追われドイツに不法入国してくるその娼婦の娘、一文無しのその娘を匿うドイツ人女学生とその保守的な母親。
ドイツとトルコの社会情勢に影響を受ける3組の親と子の絡み合う物語。愛と喪失、死と再生の旅路。ファティ・アキン監督2007年の名作。

本文を読む

33

テイク・シェルター

Take Shelter

大災害による終末の恐怖に囚われた男の物語。悪夢は災害の予知なのか、精神疾患なのか。家族のためにシェルターを整備します。
完璧な脚本、見事な演技、圧倒的な完成度。大絶賛。こんなの知らなんだ。なんだこれは。

本文を読む

34

アンダーグラウンド

Подземље

エミール・クストリッツァ監督1995年作品。怒濤のユーゴ近代史を総括するミクロでマクロで悲惨で可笑しく、戦慄で驚愕でコミカルで歌と踊り、リアリズムを超えたリアリティとファンタジーを超えたファンタジー、超が付く現実、人間と動物と大人と子供と社会の喧噪と狂乱、映画史に刻まれる20世紀末の一大傑作。

本文を読む

35

大いなる休暇

La grande séduction

カナダの端のほうの小さな島。かつて漁業で栄え今ではすっかり貧困島と化したこの土地に持ち上がった工場誘致の話。しかし工場建設には定住する医師が必要条件。島民が一丸となって「魅力的な島」を演出し、医師を騙して気に入られようとするお話。

本文を読む

36

ウィンターズ・ボーン

Winter's Bone

アメリカ合衆国ミズーリ州の見捨てられた貧しい村で、精神異常の母親と幼い弟妹を抱えた17歳少女が暮らしております。駄目男の父親は警察にとっ捕まった後、自宅を保釈金の担保にして失踪。このままでは家を取られる。消えた父親を見つけださねば、と家族のために失踪した父親捜索を開始する少女リーでありました。

本文を読む

37

ルイーサ

Luisa

ブエノスアイレスで猫と暮らすおばさんルイーサを描く映画「ルイーサ」です。きりりと身を引き締めて規則正しく日課をこなすこの老齢近い女性に、ある日不幸が折り重なってやってきます。

本文を読む

38

BIUTIFUL ビューティフル

Biutiful

移民や不法滞在者がひしめくバルセロナの一角で暮らす子持ち男ウスバル。仕事と家族。社会と人。父と子。苦悩と焦燥。絶望と当惑。継承と遺緒。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥがハビエル・バルデムを主演に迎えて描ききるひとりの男の複数なる生き方を示す映画。

本文を読む

39

アメリカン・クライム

An American Crime

1965年に起きたバニシェフスキー家の虐待事件を映画化した作品。実話ベース、虐めの構図。

本文を読む

40 41 42 43 44

マルタのやさしい刺繍

Die Herbstzeitlosen

スイスの田舎の村。夫に先立たれ生きる気力を失っていた80歳老女が、若い頃の夢だったランジェリーショップを開店させようと思い立ちお友達ともども奮闘するハートウォーミング田舎老人映画。

本文を読む

45 46 47

シティ・オブ・ゴッド

Cidade de Deus

リオデジャネイロのスラムを舞台にしたストリートチルドレンやギャングたちの抗争。貧困と暴力と麻薬。そして血の中の知力と文化。実話を元にした実録小説の映画化。

本文を読む

48

ジョニー・マッド・ドッグ

Johnny Mad Dog

アフリカ各地で起きている内戦の現実を直視。戦場にかり出される少年兵たちをリアルに描き出す「現実突きつけ系」映画。

本文を読む

49

罪と罰

Rikos ja rangaistus

アキ・カウリスマキの初長編映画。「罪と罰」の現代ヘルシンキ版というかオリジナル・アキ版でその内容はオリジナリティに溢れ処女作にて生涯の仕事の原点。

本文を読む

50

ダンサー・イン・ザ・ダーク

Dancer in the Dark

60年代のアメリカのとある町。チェコからの移民セルマ(ビョーク)は息子と二人トレーラーで暮らし工場勤務でコツコツお金を貯めています。
言わずとしれたトリアー監督の大傑作。歌と踊りとむごたらしさはこちらです。

本文を読む