テッド

Ted
テッド
公開年:
2012
製作国:
監督:
脚本:
音楽:
  • ウォルター・マーフィ
主演:
出演:

魂を持ったテディベアと男と女の物語。大ヒットした「テッド」はパロディ系お馬鹿コメディ。

テッド

少年お気に入りのテディベアに命が入り込んで喋り始めます。そしてそのまま少年は大人になり、大人になってもテディベアと一緒です。テディベアもおっさんになっており、屁理屈と饒舌、下品と悪趣味が同居する痛快お馬鹿映画に仕上がっております。

むさ苦しい熊のぬいぐるみの下品な振る舞いやおっさん同士の妙な友情が見どころで、やや大人向けの映画パロディなども盛り込みます。

ぶっ飛び、というほどの強烈な映画ではなく、新鮮味という意味では大したことないのですが、熊の味わいがとてもいいので、新鮮かどうかはどうでもいいことと思えます。
チームアメリカ」や「ピラニア3DD」の超絶なぶっ飛びに比べたら予定調和的な終息を果たすごく普通の娯楽作品の展開になってまして、過度の期待は禁物です。
わざとそういう普通っぽい部分も取り入れてヒットを狙ったのだろうと思われますのでこれはこれでいいのかもしれません。実際大ヒットしましたし。

いろいろと面白いところもあるし、観てて楽しいし、映画評論家的なきびしい目で見ない限り誰でもそこそこ楽しめると思います。私もそこそこ楽しめました。笑えるところも何ヶ所もあります。

この映画の魅力はなんと言ってもテディベアのキャラクターにつきるわけで、監督もノリノリで作ったことでしょう。この熊のぬいぐるみの声、これ監督自身が声をあてています。

監督が声をあてている、というか、この監督、セス・マクファーレンという方は映画監督と言うより、俳優で声の出演のほうがキャリアがあるくらいの人だったんですか。ちょっと見てみたら、脚本家のキャリアが一番多いみたいですね。脚本家で役者でプロデューサーです。長編映画の監督は「テッド」が初だったみたいですね。

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目立つギャグシーンは目新しさもなくネタとしてはちょっと乗り切れない部分もありますが、さほど目立たない部分でそれとなく入り込んでいるギャグシーンに面白さがたっぷり詰まってたりします。つまり上手い具合にいろんな層に受けるよう、いろんなタイプのギャグが配置されているのですね。緻密さ綿密さを感じ取れます。ヒットメーカーさんたちの技術を垣間見れます。

実はDVDの日本語字幕の意訳や寒い悪ふざけがちょっとあまりにも酷くて、そのせいで醒めてしまったところも大きいのですが、映画自体は面白く観ることができました。

「テッド」の面白さが好きで、もっとぶっ飛んだのはないかとお思いの方にはさっきも名前を出した「チームアメリカ」とか「ピラニア リターンズ」を強くお勧めしておきます。

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素敵なヒロインはミラ・クニスです。「ブラック・スワン」のリリー役だった人ですね。いい感じです。

主演のマーク・ウォールバーグは、知らない人だなあと思ってたんですが「ハプニング」の人でしたか。なるほど、演技ひとつで雰囲気ががらりと変わりますね。

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