下妻物語

下妻物語
茨城県下妻市を舞台にした少女マンガ的お話。
下妻物語

ロリータとヤンキーの友情物語ですね。テンポ良く、ギャグをふんだんに盛り込みながら進行する少女マンガの世界です。原作は小説でしたか。

これは日本映画に新風を巻き起こしましたね。いいですね。ちょっとテレビ的ベタ部分もありますが、なあに、気にせず突っ走るのが面白い映画の秘訣です。ローカルギャグであっても世界で受け入れられるに決まっています。
こういう、内容はローカルだが仕上がりは世界に通用する(筈)という、日本映画の向かう道を支持します。
世界を意識した内容なのに仕上がりはどこにも通用しない出来映えの映画よりよほどいい。快挙。

2008.12.19

【追記】

「原作は小説でしたか」やおまへんがな。
原作は嶽本野ばらさんでした。

嶽本野ばらさんと言えば、私にとっての朋友親友竹馬の友アリスセイラーのお友達じゃありませんか。お友達のお友達はほぼお友達じゃありませんか。いやはや、存じませんで大変失礼を致しました。

さてところで、この追記を書いている2010年12月ですが、アリスセイラー率いるアマリリスの復刻CDが発売されたんですねえこれが。

アマリリスと言えばチルドレンクーデターと同じ1982年デビューの超ヘンテコバンドで、今でも伝説の人気バンドです。
佐藤薫(EP-4)プロデュースによる復刻「アマリリス名曲大全集」は12月15日発売。
なんとこのCDのブックレットには嶽本野ばらさんがアリスセイラーのために書き下ろした小説が掲載されています。
そして購入者特典として、89年に発売されたアマリリスのビデオの復刻版と、それからもう一つ、アマリリスにゆかりのある人々による小説やエッセイ集「アマリリスと私」というPDF本がダウンロードできてしまうという太っ腹オマケ付き。
このビデオの復刻に伴う編集作業と、それから「アマリリスと私」の装丁と編集とそれから小説を1個、不肖私、やらせていただきました。
「アマリリスと私」にも嶽本野ばらの小説、より読みやすい形にて掲載しております。他にはシモーヌ深雪、保山ひャン、山崎春美、佐藤薫などが寄稿しておりましてですね、是非CDを買ってURLにアクセスしてご覧になってください。

オマケのビデオとPDF本ですが、実をいいますとCD購入者だけの購入者特典ではなくてですね、 誰でもダウンロードできるんですねえ。プロデューサーやレーベルの太っ腹な心意気を感じますね。
今はまだCDが発売したばかりなので購入者に敬意を表して敢えてダウンロードサイトのURLは載せませんが、検索したら見つけられるしいずれ載せます。

関西・京都だけの話題ですが「アマリリス名曲大全集」の発売記念ライブが、12月30日京都UrBANGUILDにて行われます。アリスセイラーのほぼワンマンショーってことで、お近くの方は是非どうぞ。私も遊びに行きます(出演はしません)
詳しくはUrBANGUILD のライブスケジュール12/30のところを見てくださいませ。

というわけで映画と全然関係ない追記ですが、時事的なことゆえ、エントリーの日付を改変してトップに持ってこさせていただきます。

【追記2】

というわけで2010年末のライブは無事終わり、年も明けて個人的に超多忙な日々で映画ブログの更新も滞っておりますがここで予告通りオマケのPDF本のダウンロードURLを勝手に公にしておきます。だたし直リンクじゃなくて雑誌イーターのダウンロードコーナー。
http://www.eater.co.jp/dl.htm
ここで「同意」 して各ダウンロードリストから「アマリリス」を。

映画の話から全く無関係でまこともうしわけありません。

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