ムーン・ウォーカーズ
1969年。月面着陸失敗の保険としてスタンリー・キューブリックに偽物を作らせようとイギリスへ交渉に向かうCIA諜報員(ロン・パールマン)が偽プロデューサー(ルパート・グリント)に一杯食わされます。偽の月面着陸をでっち上げる映画人たちのドタバタとラリリ。コメディバイオレンスサイケデリックドラッグヒッピームービー「ムーン・ウォーカーズ」は予想外に面白くてすばらしくてわりと大当たり。
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1969年。月面着陸失敗の保険としてスタンリー・キューブリックに偽物を作らせようとイギリスへ交渉に向かうCIA諜報員(ロン・パールマン)が偽プロデューサー(ルパート・グリント)に一杯食わされます。偽の月面着陸をでっち上げる映画人たちのドタバタとラリリ。コメディバイオレンスサイケデリックドラッグヒッピームービー「ムーン・ウォーカーズ」は予想外に面白くてすばらしくてわりと大当たり。
銀行支店長のカルロス(ルイス・トサル)が娘と息子を車で送ってから出勤しようとしていると携帯が鳴って「車に爆弾を仕掛けた。通報したり降りたら爆発する。金を口座に入金しろ」と脅迫してきてさあたいへん。安っぽい邦題とは裏腹に、19ノミネート4部門受賞の本気サスペンス。
「ジャンゴ 繋がれざる者」に引き続き雪の西部が舞台の「ヘイトフル・エイト」は一癖も二癖もある連中が服飾店内で繰り広げるミステリーでバイオレンスで言葉の駆け引きと疑心暗鬼と緊張感。大人のためのソリッド・シチュエーション・アクション・バイオレンス・ゴア・スラッシャー・西部劇。
パンクで過激でフェミニスト、作家ヴィルジニー・デパントが友人のポルノ女優と共に撮りあげた2000年の問題作。姦って奪って殺して旅する女二人の珍道中。
ありそうでなかった斬新特殊な切り口のバイオレンス映画「ブルー・リベンジ」を観た後は、新しさとは何か恐怖とは何か才能とは何かそして友達って何だろうとあれこれ渦巻いて予期せず良い映画観た心底いいの観たほんと良かったとわりと絶賛。
街の人々がどこかわけのわからない場所に連れてこられて競争させられます。最下位で差を付けられたり、ルートを外れたり、放棄したり、そういうことすると無残に殺されます。
犯罪者をカメラクルーが追うドキュメンタリー映画の体裁で綴る1992年ベルギーの異色作「ありふれた事件」は今観ても十分に衝撃的で斬新でユニーク。
レオス・カラックス13年ぶりの新作映画「ホーリー・モーターズ」はSFで童話でカッコ良くて泥臭く、パワーみなぎり多層の構造、ぶっ飛んでいて哀しくて、面白おかしい最高峰。
有名キャストが全員ヤクザで悪者で罵声をたたきつける「アウトレイジ」のこちらはパート2。「アウトレイジ」から5年後だそうです。
1979年イランで起きたアメリカ大使館人質事件のうち、大使館から逃れた6名の救出に関する実話ベースの物語。
CIAが活躍してイランから6名を脱出させます。
かつて西部劇全盛時代にコストの安いスペインで撮影していたそうで、そのロケ地の撮影セットを残した「マカロニ・ウエスタン村」は今ではブームも去り寂れた観光地となっております。このウエスタン村の元スタントマン、フリアンとその仲間たち、そして尋ねてくる孫カルロスとの交流を描きます。哀愁ただよういい話に見えて、その実けっこうぶっ飛びの超個性派捻くれ映画。かなりいい!
すさまじい威力。面白すぎてたいへんなことになります。ホラーにコメディにスプラッター。政治的社会派シリアスDVドラマから森のファンタジーに娯楽大活劇まで。狂乱の大傑作。
クエンティン・タランティーノの西部劇。奴隷問題をテーマに映画を作りたかったそうですが、もちろん真面目に社会問題を扱うわけがなく、黒人賞金稼ぎのずびずば映画です。超面白いとしか言いようがないしわーわー言って楽しむ以外に術がない天下の娯楽超大作。
マンハッタンのホテルにひとりの男がやってきて、部屋で食事をとったあと窓を開けて飛び降りる準備を始めます。ええっ?どういうこと?こういうことです。
近未来の政府主催殺し合いゲームに参加する女の子のサバイバルアクション。ヤングアダルト小説のベストセラーを映画化したもの。主演ジェニファー・ローレンスだけが目的でこれ観ました。
1968年の西部劇「殺しが静かにやってくる」は異色かつ斬新、陰鬱にして強烈なマカロニ・ウェスタンの傑作。
昼は整備工と映画のカースタントマン、夜は強盗の逃走を手助けするドライバー。孤独な男がお隣さんの人妻に一目惚れ。よっしゃ彼女のために一肌脱いでやろうじゃないの。という任侠系映画。
古来からの異形の一族である狗神と、その狗神退治の宿命を背負って生まれた赤ずきん赤月紅子の死闘が繰り広げられます。友松直之監督による本当はエロいビデオ作品。
暴力とアメリカ。北野武監督2000年の「BROTHER」はロサンゼルスにやってきたやくざの物語。
妻に逃げられ絶望した男がスーパーヒーローになって小悪党を痛めつけるというヒーローパロディ系アクション映画。最終目標は妻の奪還。
執筆活動のために一人森の奥の貸別荘にやってきた小説家ジェニファー。田舎の男どもが彼女に目をつけます。恐ろしいことが始まります。酷いことが起こりそうです。
コーエン兄弟による「勇気ある追跡」(1969)のリメイク、というよりチャールズ・ポーティスの原作を再映画化。
父親を殺された少女が酔いどれ保安官を雇い仇討ちを目指します。
「イップ・マン」の続編。一命を取り留めたイップマンが香港に渡り道場を開こうとするところから。
テキサス州エルパソ。ジャック・ニコルソン、ハーヴェイ・カイテルを中心に、メキシコからの密入国問題や、出鱈目な国境警備隊を絡めつつ描く社会派サスペンス。しかしその実態は西部劇的ヒーロー活劇映画。
多くの道場が軒を連ねる中国武術の町、広東省佛山市の葉問(イップマン)の物語。カンフー・アクション映画の王道。
トム・クルーズとキャメロン・ディアスがコンビを組んでお届けするのは安心印の痛快コミカル・ラブ&スパイご当地湯けむり観光80年代女子狙い撃ち少女漫画的ポップ・アクション映画「ナイト&デイ」の感想です。
元CIA工作員の父ちゃんは今では離婚されひとり暮らしの情けない暮らしぶり。父ちゃんにとって娘こそが唯一の宝物で人生を生きる意味。そんな娘が外国旅行。しかも誘拐。父ちゃんは立ち上がります。
「グラインドハウス」で上映された架空映画の予告編を長編映画化。B級映画への壮大なるオマージュ。期待を裏切らない超弩級アクションの真打ち登場。
ロバート・ロドリゲスの名を一躍世界に轟かせたメキシコマリアッチ物語。後にマリアッチ3部作となった最初一作目。ずば抜けております。
「片腕ドラゴン」の続編。これは凄い。なにがすごいって、こんな卑怯な主人公見たことない。
刑務所の職員として着任したフアン(アルベルト・アンマン)が出勤日前日に刑務所の見学に訪れている最中、突然囚人の暴動が勃発。混乱に巻き込まれ、アクシデントで第211監房にひとり取り残された彼は、とっさの機転で囚人のフリをして身の安全を図ることに。
スペイン映画祭で「第211監房」として上映された、ゴヤ賞主要8部門堂々の受賞作品。
スーパーヒーローに憧れる少年がナンチャッテヒーローをやっていると、ひょんな事から本物のヒーロー親子と悪者に出会い、結果的に痛快ヒーロー映画になってしまうという大ヒット映画。
夢に立ち入ることで潜在意識に潜むアイデアを盗み取る企業スパイが強制的に与えられた次の使命はアイデアを盗むことではなく、アイデアを植え付ける(インセプション)こと。新たなミッションに集められた豪腕チームが挑む。
リオデジャネイロのスラムを舞台にしたストリートチルドレンやギャングたちの抗争。貧困と暴力と麻薬。そして血の中の知力と文化。実話を元にした実録小説の映画化。
罪の街シンシティの片隅では今日も男たちの愛と復讐の物語が渦巻いている。洒落た映像と迫力の演出と癖のあるスター総出で繰り広げるぶっ飛びハードボイルドの快作!
やくざの内輪揉めを描くバイオレンスアクション。全員悪人。
井筒和幸が監督生活35周年を記念して放つ青春暴力映画。
1933年の「キング・コング」をピーター・ジャクソンが渾身リメイク。
滅びた世界を旅する男。旅のお供は大事なご本。目指す地域は西の果て。街で出逢った母と娘と、野心に燃える独裁者。
デヴィッド・クローネンバーグ監督、ヴィゴ・モーテンセンとナオミ・ワッツの組み合わせでお届けする渋くてカッコいい任侠映画。
世界に影響を与えたアクション大作。説明不要。では御免。
我らがロドリゲス監督が放つぶっ飛びのSFスプラッタアクションホラーアイドル映画の金字塔!
でかい虫に繭にされた人間。さあ逃げだそう。というデカ昆虫パニック映画。
凄腕監督が怪獣映画を撮ったというので、どういうことかいな、と思って軽い気持ちで観てみると・・・
「ザ・グリード」が恐怖映画だったとはっ。でも面白かったから許す。
インド映画は娯楽映画の百貨店。
暴力と沖縄。ファンの間で評価が高いバイオレンス作品。
"ソナチネ" の続きを読む
チーム・アメリカでおなじみのマット・デイモンががんばるアクションサスペンス。よし、これ観てみよう。
ご存じ北野武の才能を世に知らしめた処女監督作品。北野バイオレンスの原点。
謎の死を遂げた女性の捜査にタイムマシンばりのすごい装置で挑みます。スタイリッシュ文学的超虚構娯楽SFアクション。