ヴィジット

インディーズに近い製作で原点回帰というか初心に帰ってというか久々のM・ナイト・シャマランによるオリジナルスリラー映画が突然公開されるってことで、取りいそぎもちろん観に出かけます。会ったことのない祖父母のおうちに遊びに行く姉弟のお話。これ最高っ。

バグダッド・カフェ

ラスベガスにほど近い砂漠の寂れたモーテル、バグダッド・カフェを舞台に描く人情と友情とそして吹きすさぶ風。1987年の大ヒット映画「バグダッド・カフェ」はコメディ路線ながら人の心に沁みいる永遠の名作。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

デビュー間もない頃から才能を発揮しまくっていたウェス・アンダーソン監督の長編三作目にあたる2001年「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」観ました。かつて天才ファミリーと脚光を浴びながらその後崩壊してしまった家族、20年後にまた家族としてやりなおそうではないかと策略を練る父親です。言うことなし。とことん面白い。

モンティ・パイソン ある嘘つきの物語 ~グレアム・チャップマン自伝~

グラハム・チャップマンが生前執筆した自伝を元に製作されたアニメ作品。モンティ・パイソンのメンバーが吹き替えで参加したり、その後の復活大イベントなどに繋がる一連のムーブメントのわりと最初のほうで公開されとにかく話題沸騰で興奮状態だったそういう作品です。

天使の分け前

ケン・ローチ監督2012年の「天使の分け前」は、不良だけど気のいい兄ちゃんが懲罰的社会奉仕活動の中でウィスキーの魅力に触れ、テイスティングの才能に気づくという、そういうお話。軽いコメディでとてもいい感じ。

ウルフ・オブ・ウォールストリート

実在したブローカー、ジョーダン・ベルフォードの自伝「ウォール街狂乱日記」の映画化。若くして億万長者になってその後逮捕されるまでの酒とドラッグとセックスの狂乱絵巻。

タンゴ・リブレ

タンゴのダンス教室に通うJCが胸ときめいた女性アリス。そのアリスの夫フェルナンは親友ドミニクと共に刑務所に入っている囚人で、その刑務所の看守がJC。看守が妻とタンゴを踊ってると聞いて怒り心頭の囚人フェルナンであります。

グランド・ブダペスト・ホテル

ウェス・アンダーソン節全開の「グランド・ブダペスト・ホテル」は激動を駆け抜けるホテルマンの歴史と愛と知性のミステリーで理想の人間ファンタジー。

アイム・ソー・エキサイテッド!

巨匠ペドロ・アルモドバル2013年の新作は力の抜けた航空機コメディ。機体トラブルで着陸できない飛行機内で乗務員とビジネスクラスの客との変態性豊かな愛のひとときを描いた軽くて凄い映画でもうあたし興奮しちゃう!

ライフ・アクアティック

ウェス・アンダーソン監督2005年の「ライフ・アクアティック」はちょっと毛色の変わった海洋探検家のお話で冒険ファンタジーです。ウェス・アンダーソン作品としてはやや異色の派手な冒険活劇映画となっています。