きっとここが帰る場所

最初はショーン・ペンがオカマの役かな、と思ったらそうではなくて、かつてスターだったロックミュージャンという設定。金はあるけど仕事は辞めてしまってる、けど恰好は昔のまま。この駄目っぷり豊かな元ロックスターが父の死をきっかけにある目的を持って旅に出ます。トーキング・ヘッズの名曲「This Must Be the Place」をタイトルに据えての、何もかもが魅力の一風変わった作品。

月曜日に乾杯!

今頃初めて観たオタール・イオセリアーニ監督2002年の「月曜日に乾杯」は家や村や町や観光名所や酒や煙草やおじさんや若者や老人たちやいろんな人の魅力に満ちた不思議世界の緩やか模様で映画的魅力の宝庫でこれ大好き。

ピラニア リターンズ

爆裂的怪作で残虐映画史上に残る傑作「ピラニア3D」の大ヒットを受けて作られた続編「ピラニア3DD」は監督がジョン・ギャラガーという、最初からあっち方向に狙いを定めたあれ系ナニ映画。

メン・イン・ブラック3

MIB3です。「メン・イン・ブラック」のパート3です。パート2から10年くらい経ってるそうです。何故突然パート3を作ったんでしょう。それはともかく、今回はタイムスリップします。でも心配ご無用。

ディクテーター 身元不明でニューヨーク

サシャ・バロン・コーエンとラリー・チャールズ監督のコンビ、「ボラット」「ブルーノ」に続く劇場映画第三弾。独裁国家ワディヤのアラディーン将軍がNYへやってきて巻き起こすドタバタブラックコメディ。

RUBBER

生きたタイヤがころころ転がって動物や人を殺す不条理系コミカルスプラッター「Rubber」は、カンヌの監督週間にも出品され予告編だけで各方面の話題をかっさらった2010年の怪作。これ観ました。タイヤがころころ転がります。

トロール・ハンター

ノルウェーの山奥で密猟者を取材しようと意気込む3人の大学生。彼らが出会うのは熊ではなく・・・北欧の妖精トロールであった。なんとトロールは実在したのだっ。

コントラクト・キラー

真面目に勤めてきた仕事を失い人生に絶望した男が自死を決意するも上手くいかず、ついに殺し屋に自分殺害を依頼します。
アキ・カウリスマキ1990年の労働者階級サスペンス喜劇。

ヤング≒アダルト

「JUNO ジュノ」の監督(ジェイソン・ライトマン)と脚本家(ディアブロ・コディ)のコンビが、シャーリーズ・セロンを主演に迎えてお届けする危ない女性の物語。37歳バツイチ都会のゴーストライターで大人になりきれない女性メイビスが元彼を軽く奪うために故郷の田舎町に舞い戻ります。