私の中のあなた
難病の姉に臓器を提供するため生まれてきた妹が我が身を守るため両親を訴える。
難病の姉に臓器を提供するため生まれてきた妹が我が身を守るため両親を訴える。
23歳にして余命2、3ヶ月と宣告された女性が考える「私がいない私の人生」
国道沿いでやらかした些細な罪から殺人の容疑者となってしまった少年。「そうだ親戚に弁護士がいた筈だ。彼に弁護してもらおう」
聾唖の主人公ビリーは撮影所の特殊効果スタッフ。彼女がモスクワのスタジオでスナッフ・フィルムの撮影を目撃してしまうことによって事件に巻き込まれるサスペンス。
広場恐怖症で閉じこもっている姉と、姉に厳しく監視されている妹が住むアパートの一室。ある日玄関先で倒れている男を助け招き入れたことから始まる恐怖の時間。アレックス・デ・ラ・イグレシア製作のサイコ・スリラー。
アルカトラズ刑務所のひとりの囚人と若い弁護士の実話。
ミステリーマニアの大富豪が各地の有名探偵を招き、自らが仕掛けた殺人トリックの解明を競わせる。1976年のスター共演へんてこミステリー・ハードボイルド。
トルコの小さな村で起きるゴミ処理場を巡る問題を5年間にわたり撮影したというファティ・アキン渾身の告発ドキュメンタリー。
「トト・ザ・ヒーロー」のジャコ・ヴァン・ドルマルが10年の歳月と巨額の費用をかけて作り上げた「誰でもない人」の人生の総括。
群像劇ならお任せアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ制作総指揮と多彩な実力派俳優たちによる時を隔てた母と娘の物語群「マザーアンドチルドレン」
1969年。月面着陸失敗の保険としてスタンリー・キューブリックに偽物を作らせようとイギリスへ交渉に向かうCIA諜報員(ロン・パールマン)が偽プロデューサー(ルパート・グリント)に一杯食わされます。偽の月面着陸をでっち上げる映画人たちのドタバタとラリリ。コメディバイオレンスサイケデリックドラッグヒッピームービー「ムーン・ウォーカーズ」は予想外に面白くてすばらしくてわりと大当たり。
こだわり派監督ウェス・アンダーソン2012年の新作は、どこかの島を舞台に少年少女の一夏の恋と冒険を描いた一見気軽なコミカルアドベンチャー。ただしその中身は鼓動爆発寸前の見事な一級品。面白く懐かしく美しく、蕩けるような映画的興奮の坩堝に呑み込まれる予想を超えた名作。これは最高の逸品です。
デヴィッド・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズの長編映画デビュー作「月に囚われた男」は本気のプロレタリアートSF。デフォルメした現代社会を未来に設定し、その中での人間の有り様を通して問題を問いかけるという極めて真っ当なSF作品です。
西アフリカの女児割礼に対抗する母親。
娼婦アイリーンと同性愛者セルビーの歪んだ愛の物語。
担任を失ったクラスに新たにやってきた先生はアルジェリア出身のバシール・ラザール。至って真面目な男です。小学校を舞台に、それぞれが孤独と不安を抱える生徒と教師を描きます。
ソリッド・シチュエーション・マカロニ・ハイテクカー・砂漠で母の孤独な戦い映画2016年「ロックダウン」です。ハイテクカーに子供を乗せたまま外に出たらうっかりロックがかかってしまい手も足も出ません。
生放送中のテレビ番組「マネー・モンスター」に乱入してジャックする一人の若者。番組に乗せられて株買って大損して自暴自棄の犯人は司会者に爆弾を着せ自分の言葉を放送するよう要求します。ジョディ・フォスター監督によるテレビジャックのドキドキサスペンス。
「友達がいない」とからかわれる美術商のフランソワ 、10日以内に親友を連れてこれるかどうかの賭けをすることに。
「ガンモ」のハーモニー・コリン、「ジュリアン」以来8年ぶりの監督作品。痛くてせつないかも。ほら、そこのバンドや芝居やってる人、アーティストを目指してる人、いつも仲間が集うカフェやバーでたむろってる自称表現者のみなさん、あなたも私も、所詮そっくりさんごっこをやっている社会不適合者の駄目人間なのですよ。
1964年に起きた行方不明事件を基にした社会派サスペンス。捜査する二人組のFBI捜査官。阻むのは根強い人種差別と田舎の排他性。
トラウマを抱える元刑事の警備員が廃墟の屋敷を夜回りして怪しい鏡に触れたことから起こり始める怪奇現象。アレクサンドル・アジャ監督がトラウマ元刑事と廃墟と鏡をどう料理するか、そこんところが注目されるホラー映画。
イスラエル出身の女性ジャーナリストの自伝的小説をジュリアン・シュナーベルが映画化。イスラエル占領下のパレスチナで孤児たちのための学校を設立し生涯を教育に捧げた偉大な女性ヒンドゥ・フセイニの人生を、主人公ミラルの目線で描きます。
犯罪者が犯罪を犯す前にとっ捕まえる時代。はて、おれが何故捕まる、何、近々犯罪を犯すとな。そりゃひでえ。というSF的テーマの大ヒット映画。
「mute」のJ.T.ペティが監督する「ミミック」シリーズの3作目。
「裏窓」+ルーマニアの団地+ゴキブリの化け物+アートムービー。
遺伝子操作の昆虫の化け物が襲いかかるSFモンスターホラー
暴漢に襲われ瀕死の重傷を負う男。過去の記憶を失った。過去のない男の、穏やかな暮らし。
ジャウマ・バラゲロ監督2011年の「スリーピング・タイト」は夜な夜な女性の部屋に忍び込む屈折した犯罪者を描くサイコスリラーで最大の気持ち悪さと同時に哀れと味わいをも堪能できる変態リトマス試験紙のような乙な作品。
パリ大好きの脚本家が真夜中に20年代パリにタイムスリップ、憧れの芸術家たちと出会ったりします。ウディ・アレンの大ヒットコメディ。
ジャン=ピエール・ジュネの「ロング・エンゲージメント」以来4年ぶりの新作、2009年の「ミックマック」がいよいよ国内で公開されました。
「ABC・オブ・デス」のメキシコ版みたいな「死」のオムニバス。メキシコの新鋭監督たちによる残虐とエロスとメキシコの青い空。
MIB3です。「メン・イン・ブラック」のパート3です。パート2から10年くらい経ってるそうです。何故突然パート3を作ったんでしょう。それはともかく、今回はタイムスリップします。でも心配ご無用。
「メン・イン・ブラック」の最初のやつです。やっぱりおもろいです。
憂鬱という惑星が地球に迫る状況で、ジャスティンとクレアの姉妹が対峙する世界と己、絶望と破滅、混乱と秩序、宇宙的規模の小さな心。
ラース・フォン・トリアーが描く世界の終わりはこちらです。
(やや内容に言及しておりますので未見の方はご用心を)
復讐に燃える赤ちゃんを描いたコメディの大傑作。
印象的なチラシで興味をひいた「孤独のススメ」はオランダの映画。孤独なおじさんが謎の男と出会う一種のハートフル系コメディですが油断しているとちょっと予想外の展開に驚愕したのち心動かされたりします。
ニコラス・ケイジは神経質でおとぼけな芸術的詐欺師です。さて少女が現れる。娘だという。詐欺師と少女。
メルボルンの極端な環境下で暮らすの女の子と、ニューチョークの極端な暮らしのおじさんの文通の物語。孤独と友情。成長とセラピー。
究極の残虐、ぶっ飛び映画がやってきた。やあやあやあ。
山で生活をしているカルト集団から逃げだして姉夫婦のところに転がり込む少女マーサの現実と思い出。
コロンビアの17歳の少女マリアは、貧困なる家族を支えるためがんばって地味に働いていた。しかし持ち前の我の強さと人間くささの為に辞めざるを得なくなり、仕事を探すことに。
全身不随で寝たきり生活のラモン(ハビエル・バルデム)の饒舌と尊厳死。
マネキンしか愛せないマネキン人形修復士ですが愛するどころかとんだ猟奇殺人鬼で夜な夜な女性を付け狙い襲っては頭皮を剥いでマネキンに被せるというそういう男です。マニアックどころではありません。
「ドッグヴィル」に続くトリアーの怪作第二弾。
嵌められたジャーナリストの元に探偵まがいの依頼。離島で起きた40年前の少女失踪事件を調査することに。
ベストセラー小説とその映画化の大ヒット、さらにハリウッドリメイクで話題のスリラー。
マンハッタンのホテルにひとりの男がやってきて、部屋で食事をとったあと窓を開けて飛び降りる準備を始めます。ええっ?どういうこと?こういうことです。
クリストファー・ノーラン製作によるスーパーマンです。監督は「ウォッチメン」のザック・スナイダー。21世紀のスーパーマンをどう料理したのでしょう。
精神状態の悪い父親が幼い姉妹を雪深い山小屋へ連れて行って放置、その後の娘たちがどう育ったか。新人アンディ・ムスキエティの短編をギレルモ・デル・トロが気に入り、製作総指揮で長編映画化したホラーファンタジー。
カリスマセックス伝道師、死の淵にあるその父親、その後妻、元クイズ王少年の駄目男、現クイズ王少年などなど、多くの人々を描く群像劇の長編。
新鋭カルロス・ベルムトの映画「マジカル・ガール」はオタク世代のニュータイプ・ノワールにして哀れを誘う踏み外し系人間模様にして新たなスパニッシュムービーの一つの境地。