エル・スール
「ミツバチのささやき」から10年後に公開されたビクトル・エリセの「エル・スール」は独裁政権から逃れて暮らす苦悩する父と過敏な少女の心ちくちく物語。
「ミツバチのささやき」から10年後に公開されたビクトル・エリセの「エル・スール」は独裁政権から逃れて暮らす苦悩する父と過敏な少女の心ちくちく物語。
エミール・クストリッツァ監督1995年作品。怒濤のユーゴ近代史を総括するミクロでマクロで悲惨で可笑しく、戦慄で驚愕でコミカルで歌と踊り、リアリズムを超えたリアリティとファンタジーを超えたファンタジー、超が付く現実、人間と動物と大人と子供と社会の喧噪と狂乱、映画史に刻まれる20世紀末の一大傑作。
ビクトル・エリセが起こした映画の奇跡。1973年の「ミツバチのささやき」は映画史に刻まれるぶっ飛びの名作。
フランコ政権末期、反政府活動を行う青年サルバドール・プッチ・アンティックを描いた実話ベースの物語。
9歳のアンナが見つめる家族と政治と社会。可愛すぎて悶絶。
1973年のチリ。富裕層地区のぼんぼんゴンサロと貧民街の子ペドロ・マチュカの物語。
スペイン内戦。妊娠中の母親と共に、母親の再婚相手、森の砦に住む残忍な大尉の元へ。少女オフェリアの現実逃避は妖精に導かれて入る森の迷宮・・
1987年、チャウシェスク大統領による独裁政権下のルーマニアではこういうことが違法であった。ある女性の一日。クリスティアン・ムンジウという監督を知るべきです。