一覧生成
69件の記事がありました

現在の並び: Default -
表示・非表示をコントロールできます

ローサのぬくもり

Solas

最近「スリーピング・ボイス」を撮ったベニト・サンブラノ監督の初長編映画1999年の「ローサのぬくもり」(Solas) です。都会の下町で一人暮らす女性と母親、近所の人のお話。

“ローサのぬくもり” の続きを読む

孤独のススメ

Matterhorn

印象的なチラシで興味をひいた「孤独のススメ」はオランダの映画。孤独なおじさんが謎の男と出会う一種のハートフル系コメディですが油断しているとちょっと予想外の展開に驚愕したのち心動かされたりします。

“孤独のススメ” の続きを読む

アスファルト

Asphalte

フランスの団地映画「アスファルト」は団地に住む何組かの男女が紡ぐ日常と非日常のちょっとした物語で、そのちょっとした物語に世界と人類を包み込む宇宙的規模の博愛と懇篤を含ませた奇跡の逸品。

“アスファルト” の続きを読む

センソリア

Sensoria

スウェーデンからやってきた恐怖のアパート映画。「センソリア 死霊の館」などという邦題から連想するゴシックホラーではありません。北欧テイストのモダンアパートが舞台のおやつホラーですがおやつにもなりにくい。

“センソリア” の続きを読む

ヴェラの祈り

Izgnanie

「父、帰る」のアンドレイ・ズビャギンツェフ監督2007年の「ヴェラの祈り」は圧倒的映像美で綴る文芸状家族のドラマで緻密に描く孤独と愛の夫婦関係でなおかつビックリ仰天サイコスリラーでもあるという意欲作。

“ヴェラの祈り” の続きを読む

スリーピング・タイト 白肌の美女の異常な夜

Mientras duermes

ジャウマ・バラゲロ監督2011年の「スリーピング・タイト」は夜な夜な女性の部屋に忍び込む屈折した犯罪者を描くサイコスリラーで最大の気持ち悪さと同時に哀れと味わいをも堪能できる変態リトマス試験紙のような乙な作品。

“スリーピング・タイト 白肌の美女の異常な夜” の続きを読む

パプーシャの黒い瞳

Papusza

ジプシーの女性詩人の伝記的映画「パプーシャの黒い瞳」は美しい映像とジプシーの史実と描写に優れた貴重な一本。

“パプーシャの黒い瞳” の続きを読む

バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所

Berberian Sound Studio

イギリス人のサウンドエンジニアがイタリアの映画スタジオに雇われ、慣れないホラー映画の仕事を開始します。トビー・ジョーンズを主演に迎え大フィーチャー。はたらくおじさん-サイコ・サウンドエンジニア編。これは意外とあなどれません。それどころかかなりの傑作。というか凄い。

“バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所” の続きを読む

ブルー・リベンジ

Blue Ruin

ありそうでなかった斬新特殊な切り口のバイオレンス映画「ブルー・リベンジ」を観た後は、新しさとは何か恐怖とは何か才能とは何かそして友達って何だろうとあれこれ渦巻いて予期せず良い映画観た心底いいの観たほんと良かったとわりと絶賛。

“ブルー・リベンジ” の続きを読む

悲しみのミルク

La teta asustada

南米の貧しい村、年老いた母親を失った娘ファウスタは埋葬費用を稼ぐためメイドの仕事を始めます。苦悩と歌を引き継ぎ心を閉ざした女性ファウスタの物語。バルガス=リョサの姪クラウディア・リョサ監督が放った南米文学マジックリアリズム映画の神髄、極上の逸品。

“悲しみのミルク” の続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人

La migliore offerta

美術鑑定士に持ちかけられた依頼は両親の残した屋敷内の美術品鑑定。依頼主の女性はなかなか姿を現しません。ジュゼッペ・トルナトーレの2013年最新映画は美術品とミステリーと孤独と愛の物語。

“鑑定士と顔のない依頼人” の続きを読む

プライズ ~秘密と嘘がくれたもの

El premio

母親と7歳の娘が海風吹きすさぶ掘っ立て小屋で暮らします。母は厳しい表情、子は・・・ちびっ子映画の快挙を堪能できる凄いやつ。映画はずっしり辛い系です。

“プライズ ~秘密と嘘がくれたもの” の続きを読む

フッテージ

Sinister

一家で引っ越してきた家の屋根裏で見つけた8mmフィルムと映写機。主人公の作家がさっそくセッティングして見てみると一家惨殺のスナッフフィルム。しかも舞台は引っ越してきたこのおうち。うわ。こりゃやべー。と、家族に内緒で調査を開始するのであった。

“フッテージ” の続きを読む

何がジェーンに起ったか

What Ever Happened to Baby Jane?

かつて子役時代と成人時代で人気が逆転した華やかな世界のジェーンとブランチの姉妹。その後は年を取り隠居して人知れず豪邸に住んでいます。名作の呼び声と共に、あぶり出されるのは全開の楳図っぽさ。

“何がジェーンに起ったか” の続きを読む

ゼロ・グラビティ

Gravity

宇宙空間での船外活動中に事故発生、二人の生き残りが宇宙に放り出されます。リアリティ溢れる宇宙の本気サバイバル。アルフォンソ・キュアロンの天才的演出が映画史を塗り替えます。「ゼロ・グラビティ」は最早事件です。

“ゼロ・グラビティ” の続きを読む

暗殺の森

Il conformista

ベルナルド・ベルトルッチ1970年の「暗殺の森」は、ファシズムへ傾倒する精神的軟弱男の物語で精神分析的ファシスト研究であり、30年代イタリアとフランスの世相と風俗の映画であり、伝統様式から現代的な様々な技法を堪能できる芸術技法のカタログであり、超カッコ良くて痺れる映像満載の究極映画でありまして、この度これ初めて観ました。

“暗殺の森” の続きを読む

惑星ソラリス

Солярис

アンドレイ・タルコフスキーの名を世界にとどろかせた「惑星ソラリス」です。意思を持つ海が広がる惑星ソラリスの宇宙ステーションにやってきた科学者クリスが体験する摩訶不思議な出来事。
リマスター出ましたので記念に観ます。

“惑星ソラリス” の続きを読む

みんなのしあわせ

La comunidad

不動産屋のセールスをしているおばちゃんが、ひょんなことから物件の一室で凄いものを手に入れ、それを巡ってアパートの住人との攻防が始まります。ブラックでコミカル、2000年「La Comunidat」(コミュニティ)というタイトルの傑作。

“みんなのしあわせ” の続きを読む

愛、アムール

Amour

病に倒れた妻と介護する夫。ミヒャエル・ハネケ2012年の最新作は老夫婦の愛と介護の息詰まる映画。
夫ジョルジュをジャン=ルイ・トランティニャン、妻アンヌをエマニュエル・リヴァが演じます。
ある日病に倒れる妻、介護する夫の映画です。時々現れてやきもきする娘エヴァをイザベル・ユペールが演じます。淡々と強烈な愛そして孤独。

“愛、アムール” の続きを読む

BUG/バグ

Bug

孤独に暮らす女性アグネスが、友人から紹介されたピーターと徐々に仲良くなっていきます。不思議な男ピーターは小さな虫に恐怖心を持っており、やがて虫に関する重大な秘密をアグネスに打ち明けます。
卵を産み付けられた人間、沸いて出る虫、癒えない傷と孤独、警戒と恐怖、精神の崩壊と愛。
ニューヨークで話題の舞台劇をウィリアム・フリードキン監督が映画化した2006年の作品。絶品!

“BUG/バグ” の続きを読む

ぼくたちのムッシュ・ラザール

Monsieur Lazhar

担任を失ったクラスに新たにやってきた先生はアルジェリア出身のバシール・ラザール。至って真面目な男です。小学校を舞台に、それぞれが孤独と不安を抱える生徒と教師を描きます。

“ぼくたちのムッシュ・ラザール” の続きを読む

少女ヘジャル

Büyük adam küçük ask

悲惨な目に遭って生き延びたちびっ子クルド人少女ヘジャルと、妻を亡くした老人がひょんなことから出会います。社会的背景を持つちびっ子と老人の映画です。ちびっ子と老人映画にめっぽう弱いMovieBooです。これは来ました。これはぐっと来ましたよ。たまらん。これはもうたまらん。これべた褒め。

“少女ヘジャル” の続きを読む

コレラの時代の愛

Love in the Time of Cholera

ガブリエル・ガルシア=マルケスの同名小説の映画化。内戦とコレラが蔓延る世紀末のコロンビアを駆け抜ける怒濤の50年間。ハビエル・バルデムの怪演がラテン文学の映画化に何をもたらしたか。

“コレラの時代の愛” の続きを読む

ドライヴ

Drive

昼は整備工と映画のカースタントマン、夜は強盗の逃走を手助けするドライバー。孤独な男がお隣さんの人妻に一目惚れ。よっしゃ彼女のために一肌脱いでやろうじゃないの。という任侠系映画。

“ドライヴ” の続きを読む

トリコロールに燃えて

Head in the Clouds

第二次大戦前後のパリを主な舞台にした三人の男女10年間の愛の物語。上流階級育ちの享楽的美女ギルダ(シャーリーズ・セロン)、祖国の内戦状況に後ろ髪引かれるスペイン美女ミア(ペネロペ・クルス)、そして理想を求める男ガイ(スチュアート・タウンゼント)の三人が、歴史と戦乱に翻弄されながら愛と友情の物語を繰り広げます。

“トリコロールに燃えて” の続きを読む

コントラクト・キラー

I Hired a Contract Killer

真面目に勤めてきた仕事を失い人生に絶望した男が自死を決意するも上手くいかず、ついに殺し屋に自分殺害を依頼します。
アキ・カウリスマキ1990年の労働者階級サスペンス喜劇。

“コントラクト・キラー” の続きを読む

バベットの晩餐会

Babettes gæstebud

19世紀、ユトランドの海辺の小さな村の小さな出来事。牧師の娘マーチーネとフィリッパに魅了される二人の男、数十年後に家政婦として姉妹の世話になるフランスから亡命してきた女性バベット、そして村人たちです。

“バベットの晩餐会” の続きを読む

美しき運命の傷痕

L'Enfer

「ノー・マンズ・ランド」のダニス・タノヴィッチ監督が、クシシュトフ・キエシロフスキーの遺稿「地獄」を映画化。3姉妹の愛の物語。長女はエマニュエル・ベアール。

“美しき運命の傷痕” の続きを読む

大いなる休暇

La grande séduction

カナダの端のほうの小さな島。かつて漁業で栄え今ではすっかり貧困島と化したこの土地に持ち上がった工場誘致の話。しかし工場建設には定住する医師が必要条件。島民が一丸となって「魅力的な島」を演出し、医師を騙して気に入られようとするお話。

“大いなる休暇” の続きを読む

ニーチェの馬

A torinói ló

タル・ベーラが最後の映画作品と宣言したまさに最後を描く究極映画。風吹きすさぶ荒野に住む老人と娘そして馬の6日間。

“ニーチェの馬” の続きを読む

メランコリア

Melancholia

憂鬱という惑星が地球に迫る状況で、ジャスティンとクレアの姉妹が対峙する世界と己、絶望と破滅、混乱と秩序、宇宙的規模の小さな心。
ラース・フォン・トリアーが描く世界の終わりはこちらです。深い感銘をもたらす大傑作にして人類が見ておかねばならない映画のひとつ。

“メランコリア” の続きを読む

ルイーサ

Luisa

ブエノスアイレスで猫と暮らすおばさんルイーサ、きりりと身を引き締めて規則正しく日課をこなすこの老齢近い女性にある日不幸が折り重なってやってきます。

“ルイーサ” の続きを読む

127時間

127 Hours

渓谷を闊歩するアーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)が遭遇する事故。
「スラムドッグ$ミリオネア」のスタッフが結集して放つ孤独な男のソリッド・シチュエーション・< 動かない>アクションの傑作。

“127時間” の続きを読む

ストーカー(One Hour Photo)

One Hour Photo

大型スーパー内のD.P.Eショップに勤めるサイ・パリッシュ(ロビン・ウィリアムズ)は自分の仕事に誇りを持ちお客本意の接客を行う優良店員。でも孤独で思い込みの強い神経の張り詰めた男。

“ストーカー(One Hour Photo)” の続きを読む

リトル・ランボーズ

Son of Rambow

「銀河ヒッチハイクガイド」のガース・ジェニングスによるちょっとノスタルジックな少年映画制作物語。対照的な2人の少年が出会い、ビデオカメラで「ランボー」もどき映画を撮影開始。

“リトル・ランボーズ” の続きを読む

あるスキャンダルの覚え書き

Notes on a Scandal

底辺の子供たちが通うロンドン郊外のとある中学校に赴任してきた美人女教師シーバ(ケイト・ブランシェット)と、厳格な歴史教師で嫌われ者のオールド・ミス、バーバラ(ジュディ・デンチ)。
この二人の・・・友情物語というかなんというか。

“あるスキャンダルの覚え書き” の続きを読む