アンヴィル!夢を諦めきれない男たち

Anvil! The Story of Anvil
カナダのメタルバンド、アンヴィルの姿を追うドキュメンタリー映画。
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち

日本でもファンが多いANVIL。中心メンバーであるリップスとロブの二人を中心にカメラが追います。
これぞ純正駄目人間ドキュメント。

駄目人間といえばロック、ロックといえば駄目人間です。ただ、この人たちは日常ちゃんと堅気の仕事をしているからそんなに駄目ではない。
それにしても愛すべき人たちです。愛すべき人たちをカメラで追う監督もまた愛情にあふれていますよね。素晴らしい。

ダダやパンクの人間から見ると「ロックのやつは良いやつばかりだよなあ」というのが昔から交わされてきた言葉です。 ほんとにその通りなんですよ。ただ、パンクでも名古屋の人たちはいい人ばかりでした。話がそれました。

80年代のヘビメタっていうと今では遠い昔話に感じるのですかね。我々も82年にデビューしたニューウェーブ&パンク系ですが、まあたしかに昔話ではあります。
しかしその辺の人たちがまた俄にもぞもぞと動き出しているのもまた事実。チルドレンクーデターは82年、VAMPIRE!は79年結成ですって。ひゃー。
そんなわけで京都にほど近い人は何をさておいても

Monsters Nightこれは近い!

・・・話が宣伝にそれました。

さて、同時期の「レスラー」とどうしても話題が被ります。確かに似ていますね。かつて栄光を手に入れ、現在そのまま、労働をしながらも自分の本分はレスリングやロックにあるという駄目人間の哀愁あふれる映画です。
片やドラマ、片やドキュメンタリーですが、どちらも優しい気持ちになる作品。

これを観て、普段「無駄は排除」「不健康排他」「合理性いのち」「役立たずは消えろ」とか言ってる馬鹿者たちは心を洗われましょう。

2010.4.27

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