イレイザーヘッド
デヴィッド・リンチの長編映画デビュー作。シュールで不気味、フリークスでホラー、不気味で怪奇で美しい。
デヴィッド・リンチの長編映画デビュー作。シュールで不気味、フリークスでホラー、不気味で怪奇で美しい。
父親が知人女性との情事の最中に急死する様子をじっと見つめる三姉妹の次女アナ。彼女に芽生える哀しいばかりの悪意を描きます。
「ミツバチのささやき」のアナ・トレントを大々的にフューチャーしたカルロス・サウラ1976年の名作。
アカデミー賞作品賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚色賞の5部門を独占した1975年のご存じ歴史的映画。知らぬ人はいない。
「片腕ドラゴン」の続編。これは凄い。なにがすごいって、こんな卑怯な主人公見たことない。
英国騎兵中尉への恋に取り憑かれたアデル。単身カナダに渡り彼を追っかけ回す狂おしい恋の情念。イザベル・アジャーニの名を世界に轟かせたフランソワ・トリュフォーの古典主義回帰作品。
ヘルハウスと呼ばれる館を調査するために訪れた科学者、霊能力者たちを襲う怪奇現象。オカルト映画の秀作。
労働者の夫がピーター・フォーク、その妻をジーナ・ローランズが演じます。
米軍がベトナムから撤退した翌年にまとめられたドキュメンタリー映画。
大統領、政治家、役人、軍人、ビジネスマン、一般人、アメリカ人、ベトナム人、権威主義者から子供まで、多くの人々のインタビュー映像と現場の映像でベトナム戦争が何をもたらしたのかを問います。
ヴェルナー・ヘルツォーク監督1974年の「カスパー・ハウザーの謎」がリマスター発売され飛びつきます。19世紀ドイツの謎、身元不明の野生児カスパー・ハウザーを描いた映画ですが、ヘルツォークがこの実話をどのように映画作品としたのかに興味ありました。
奇妙で不思議な冒頭、予想だにしない事件、怪奇ミステリー、サイコサスペンス、フラッシュバックと因果、間合いとわびさび、映画史に残るラストシーン。ブライアン・デ・パルマの起こした奇跡。
ビクトル・エリセが起こした映画の奇跡。1973年の「ミツバチのささやき」は映画史に刻まれるぶっ飛びの名作。
ヴェルナー・ヘルツォーク作品、最近HDリマスターで再発されたりして盛り上がっております。こちらは1972年の「アギーレ/神の怒り」です。伝説の地を求めてアマゾン奥地に向かう分遣隊、彼らが向かうところはどこなのか。
アンドレイ・タルコフスキーの名を世界にとどろかせた「惑星ソラリス」です。意思を持つ海が広がる惑星ソラリスの宇宙ステーションにやってきた科学者クリスが体験する摩訶不思議な出来事。
リマスター出ましたので記念に観ます。
公開されて以来ソフト化されたことがなかった「幻の」と言われていたダリオ・アルジェントの初期作品。リバイバル上映とDVD化が実現。
ベルナルド・ベルトルッチ1970年の「暗殺の森」は、ファシズムへ傾倒する精神的軟弱男の物語で精神分析的ファシスト研究であり、30年代イタリアとフランスの世相と風俗の映画であり、伝統様式から現代的な様々な技法を堪能できる芸術技法のカタログであり、超カッコ良くて痺れる映像満載の究極映画
民家に立てこもり生ける屍に襲撃される人々を描くジョージ・A・ロメロによるゾンビ映画の礎。最早古典にして美術品。
二人の巡礼者の聖地へ赴く旅。いろんな人と出会い、いろんな神学論争を堪能できる摩訶不思議奇天烈宗教ロード・ムービーの怪作。
3章3人の監督によるオムニバス映画。製作エリアス・ケレヘタが起用した監督は、クラウディオ・ゲリン、ホセ・ルイス・エヘア、そしてビクトル・エリセの三人。
1968年の西部劇「殺しが静かにやってくる」は異色かつ斬新、陰鬱にして強烈なマカロニ・ウェスタンの傑作。
スーパー監督、スーパースター夢の共演オムニバス怪奇映画。
ミケランジェロ・アントニオーニの「欲望」Blow-Upです。ジェーン・バーキンかわいいしハービー・ハンコックのサントラもいい!
海底の財宝を引き上げるために三人の男女がアフリカの沖にやってきた。
こちらの吸血鬼は、ロマン・ポランスキー監督1967年のコメディ・ホラーとなります。
医師の夫を持ちパリで幸せに暮らす若妻セヴリーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)の禁断の妄想。幻想と現実。
恐ろしくも美しい4つの怪談。小林正樹監督による「怪談」1965年の名作。昔観た人の脳裏に焼き付いているはずです。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニのふたりが、それぞれ異なる設定の三つのお話を紡ぎます。1963年のコミカルな映画。
テリー・ギリアム「12モンキーズ」の原案になった1962年の短編映画。モノクロ写真による紙芝居のような演出で描く一人の男の記憶と時間旅行。
かつて子役時代と成人時代で人気が逆転した華やかな世界のジェーンとブランチの姉妹。その後は年を取り隠居して人知れず豪邸に住んでいます。名作の呼び声と共に、あぶり出されるのは全開の楳図っぽさ。
小林正樹監督1962年の「切腹」観ました。
アンドレイ・タルコフスキーの長編第一作の1962年「ぼくの村は戦場だった」は戦場における12歳の少年イワンとその周辺の軍人たちのお話。
イングマール・ベルイマン監督1962年の「冬の光」がリマスターで上映、発売もされて堪能できまくります。
アンドレイ・タルコフスキーが28歳の時に映画大学の卒業制作として作った作品。
ルイス・ブニュエルのメキシコ時代の作品。
世界に影響を与えたアクション大作。か弱きものとの関わりモノ、闘いモノ、人の心を揺り動かす娯楽作品のすべての基本がここにあります。
1954年、溝口健二監督の「山椒大夫」です。森鴎外の小説を脚色して映画化、でも元はといえば説話「さんせう太夫」つまりお子さんにも馴染みの「安寿と厨子王」です。映像美の極致と言っていいでしょう。
「生きる」です。何も言うことありません。
「羅生門」は1950年の作品だったんですって。すご。
ルイス・ブニュエルが「アンダルシアの犬」の次に監督した二作目。若干のストーリー性もある1930年の前衛的映画。
ヘルツォーク監督リメイク版「ノスフェラトゥ」のオリジナルとなったF・W・ムルナウ版「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)です。オリジナルとリメイク、どういうところが同じでどういうところが違うのか。