ディクテーター 身元不明でニューヨーク

サシャ・バロン・コーエンとラリー・チャールズ監督のコンビ、「ボラット」「ブルーノ」に続く劇場映画第三弾。独裁国家ワディヤのアラディーン将軍がNYへやってきて巻き起こすドタバタブラックコメディ。

デビル・インサイド

エクソシストものです。ドキュメントフィルム撮影中という設定のPOVです・・・。ありゃ。どこかで聞いたような設定ですね。でもいいんです。エクソシストものですから気にしない。

消えた声が、その名を呼ぶ

ファティ・アキンが三部作の最終章との位置づけで描くアルメニア人虐殺をベースにした旅の男の物語。5カ国に渡るロケ、フィルム撮影、7年にわたる歳月をかけて完成したという気合いの一本。

ザ・コーポレーション

企業って法人格という訳の分からない人格を持っています。この人格、一体何ものでしょうか。ドキュメンタリー映画というのはある種のジャーナリズムです。

コックと泥棒、その妻と愛人

高級フレンチレストランに集う泥棒とその妻、学者やコックやチンピラや俗物たち、ゴージャスな料理と衣装に包まれたアーティスティックな画面に、どろどろぐちゃぐちゃの人間関係が渦巻く。欲望と快楽。

ナイロビの蜂

ナイロビの英国外交官は暢気者。その妻は精力的な慈善活動家。冒頭、妻が死亡。外交官驚き嘆く。そして彼は妻の軌跡を追う。彼女は何をしていて何故に死んだのか。「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス2005年の名作をご覧あれ。

死霊館 エンフィールド事件

実在した心霊研究夫婦を扱った真っ当オカルト映画「死霊館」のパート2、こないだ日本で公開していました。「インシディアス」が大好きですが「死霊館」もたいそう印象が良い。それでパート2も観なければ。というかぜひ拝見させてください。で、観ました。これは力入ってます。

コングレス未来学会議

「戦場でワルツを」のアリ・フォルマン監督が「惑星ソラリス」の原作でも名高いスタニスワフ・レムの原作を映画化。実写とアニメで描く幻想SF。

靴職人と魔法のミシン

下町の靴修理職人が先祖伝来のミシンを使って靴の修理をして試しに履いてみたところ靴の持ち主に変身してしまうという、童話のようなファンタジックコメディ。「扉をたたく人」のトム・マッカーシー監督作品というのできっとただ事ではないはずです。

シークレット・オブ・モンスター

独裁者の幼年期を描くという映画「シークレット・オブ・モンスター」はブラディ・コーベット監督気合の一本です。最初興味ありませんでしたが興味が出てきたので観ました。この映画の感想、それはもういろいろ複雑です。

ディセントZ

俄に注目の「mute ミュート」のJ.T.ペティによるモンスターパニック映画。邦題に「ディセント」のパチモンタイトルを付けられた哀しき作品ですが、もちろん「ディセント」とは無関係。19世紀の開拓時代のアメリカを舞台に、白人、黒人、先住民、そしてその他部族を描きます。

ボーン・アイデンティティ,スプレマシー,アルティメイタム

チーム・アメリカでおなじみのマット・デイモンががんばるアクションサスペンス。よし、これ観てみよう。

ボーダー

テキサス州エルパソ。ジャック・ニコルソン、ハーヴェイ・カイテルを中心に、メキシコからの密入国問題や、出鱈目な国境警備隊を絡めつつ描く社会派サスペンス。しかしその実態は西部劇的ヒーロー活劇映画。

それでも、愛してる

鬱の会社社長がビーバーのぬいぐるみを腹話術のように使って活発になります。頓珍漢な邦題をつけられたコミカルで妙なこの映画はジョディ・フォスター監督の「ザ・ビーバー」

バンク・ジョブ

1971年に起きたロンドンの銀行貸金庫強奪事件を映画化。英国史上最大の銀行強奪事件に当初は報道も過熱し大騒ぎに。しかしなぜか数日後事件は一切報道されなくなる。ヤバい系の報道統制ですね。実話系銀行系クライム・サスペンス。

アウェイクニング

時代は1920年頃、心霊現象やイタコ騒動のインチキを見破る孤立無援の女性フローレンスの元に、ある日寄宿学校の校長がやってきて、校内に出現する少年の幽霊について調査するよう依頼されます。イギリス発、ゴシックホラーミステリー。

天使の分け前

ケン・ローチ監督2012年の「天使の分け前」は、不良だけど気のいい兄ちゃんが懲罰的社会奉仕活動の中でウィスキーの魅力に触れ、テイスティングの才能に気づくという、そういうお話。軽いコメディでとてもいい感じ。

アクト・オブ・キリング

1965年、インドネシアで起きた大規模虐殺の実行者たちを映し出すドキュメンタリー。これは脅威的。ドキュメンタリー映画として、単に映画として、歴史として、政治として、物語として、映像美として、そして人として人類必見。

テトロ 過去を殺した男

フランシス・フォード・コッポラ製作脚本監督、ヴィンセント・ギャロを主演に迎えてのラテン・ビート映画。これは一体、何と言えばいいのか。