シッコ
米国合衆国の医療制度をテーマにしたドキュメンタリー。
米国合衆国の医療制度をテーマにしたドキュメンタリー。
海辺の孤児院で育ち里親に引き取られたラウラ。30年後、彼女は夫と子供と共にこの地に戻り、閉鎖されていた孤児院を買い取って障害児のための施設を開園しようと進めていた・・・
雪山で墜落した飛行機を発見。その中に大金を発見する。ハンク、兄ジェイコブ、その友人ルーの3人はその金を自分たちのものにするためのシンプルな計画を立てるのだが。。
南アフリカ共和国のヨハネスブルグ上空に故障した巨大宇宙船が停泊。多数のエイリアンはキャンプに保護され、隔離地区で難民として暮らすことに。
社会派コミカルスプラッタ人情SF。近年希なる奇跡の大傑作。
ハチャメチャモンスターパニック、フィースト3作目。副題は「Happy Finish」 。何がどうハッピーフィニッシュなのでしょう。
ギジェルモ・アリアガが長年の構想の末書き上げた脚本を自ら監督した渾身の一作。重荷と解放の群像劇。
聾唖の主人公ビリーは撮影所の特殊効果スタッフ。彼女がモスクワのスタジオでスナッフ・フィルムの撮影を目撃してしまうことによって事件に巻き込まれるサスペンス。
江戸川乱歩「芋虫」を原案に、戦時のグロテスクな夫婦を描く。
カザフスタンのテレビレポーター、ボラットに扮してアメリカに赴き、文化交流と称して人々と出鱈目に接するモキュメンタリー。
デヴィッド・リンチ渾身の長編。幻想的分裂病的カオスにして複合パズル。緊張と恐怖、不安と悲哀で綴る実験的映画の大傑作。
バックパッカーのアメリカ人のスケベ大学生が「美女とやりまくれる」という話に乗ってスロバキアへ向かう。
でかい虫に繭にされた人間。さあ逃げだそう。
三人目の子供を流産した傷を癒すため、孤児院からエスターという少女を養子として引き取る。
東アフリカ、ビクトリア湖の魚ナイルパーチの加工や流通を通して、グローバル経済の現実の一部を描き出すドキュメンタリーもちろん社会派。
「スクール・オブ・ロック」の主演・脚本コンビによる作品。修道院を救うため、メキシカン・プロレスの覆面レスラーとして奮闘する駄目人間の活躍。
ガダルカナル島の闘いを舞台に兵士たちの姿を描いた戦争映画。
ハチャメチャモンスターホラー「フィースト」が好評だったことから製作された続編。今回は酒場から寂れた町に舞台を移し、さらに馬鹿っぽく、さらにフレンドリーに展開。
男前で金持ちでナルシストのモテモテ君25歳。同じ女と二度は会わねえよ。うわ。お前は夕べの女。消えろ。おれはペネロペに惚れたんだよっ。
難病の姉に臓器を提供するため生まれてきた妹が我が身を守るため両親を訴える。
昭和風家族をファンタジックに描いた作品。カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞受賞。
ぼんやりピントの合わないオープニング、なかなか目が開かない。誰に何が起きたのか。
じゃがいも畑での祖母の妊娠から自分の誕生、戦争の遍歴、少女とのエロティシズム、ドイツの作家ギュンダー・グラスの長編小説を映画化。
「リング」「らせん」のなんちゃってSFの続き物を無視してオリジナルの「リング」の続編を作っちゃいました。いいねえ。
事故に遭い、重傷の父がチビ助ピエールに卵形の通信機器を渡して息絶える。ひとりぼっちのピエールくんは卵形の通信機器が唯一のお友達。
「ファンタスティック・プラネット」のルネ・ラルーが描く美しく切ない物語。
メキシコシティを舞台に、同時に三つの物語で構成されるイニャリトゥ節炸裂の群像劇。
遺伝子操作の昆虫の化け物が襲いかかるSFモンスターホラー
1982年の同名絵本を原作として製作されたアドベンチャー・ファンタジー。
呪いのビデオを見たら死ぬで〜。
軍事政権下の韓国、1980年代に起きた連続猟奇殺人事件を題材に描くポン・ジュノ監督 渾身の一作。
カナダのメタルバンド、アンヴィルの姿を追うドキュメンタリー映画。
テキサスの寂れたバーで展開するドシャメシャモンスターホラー。
実話の映画化。南アフリカ共和国のネルソン・マンデラとラグビーのお話。
「トイ・ストーリー」で大ヒットを飛ばしたピクサーによるハイセンスCGアニメ映画。蟻ですよ。蟻。
脱力満開のカウリスマキ式ハードボイルド。
凄腕監督が怪獣映画を撮ったというので、どういうことかいな、と思って軽い気持ちで観てみると・・・
誇り高き給仕長のイロナと誇り高き鉄道運転士カウリの夫婦。アキ・カウリスマキがお届けする辛いながらもコミカルで微笑ましい人間の姿にじ〜ん。
「ザ・グリード」が恐怖映画だったとはっ。でも面白かったから許す。
「変態島」という変なタイトルにだまされるべからず。「変態村」のファブリス・ドゥ・ヴェルツがエマニュエル・ベアールを主演にお届けする文芸派サイコサスペンス仕立て叙情風味アングラ母の愛ロードムービー。
そういやこんな話題作あったな。どんなんだろう。と、今頃観てみたりして。
記者スティーブ・ロペスとホームレス、ナサニエル・エアーズの親交を描く実話。
美しいタイトル写真に優雅系フォントで「パフューム」香水って意味ですか。そして小さな文字で「ある人殺しの物語」
インド映画は娯楽映画の百貨店。
少年院時代の心の傷を引き摺った人たちの物語。
ハワイ、ほとんど人がいないカウアイ島でトレッキングハネムーンを楽しむクリフとシドニーの新婚さん。時を同じくしてこの島に二人連れの殺人犯がやって来ている模様。どうする?ねえ、どうする?
内戦時のスペイン、荒野のサンタ・ルチア孤児院に12歳の少年カルロスが連れられてやってきます。「デビルズ・バックボーン」はペドロ・アルモドバル製作によるギレルモ・デル・トロ会心の一撃。
田舎町で暮らす母と子の物語。壮絶で悶絶。ポン・ジュノ監督作品「母なる証明」
ベルギーの老人ホームで慰問ライブをやるシーンから始まります。これは掘り出し物の予感。
ひとつの殺人事件を通して25年ぶりに再会した幼馴染みの3人の交錯した人生。
女優とカメラマンのカップル、その弟、移民、黒人青年など、パリに住む人々を描く群像劇。
連なる箱のような部屋に監禁されちゃった。罠だ。ゲームだ。どうしましょ。
カティンの森事件を多家族の目線からパノラマ的に描く。ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダが放つ強烈な情念。
子供はだれでしょう。
煙草業界の広報部長、エリートでヤッピーのニック・ネイラーのお話。
娼婦アイリーンと同性愛者セルビーの歪んだ愛の物語。
昭和15年、戦争へと進む中、演劇や映画などの庶民の娯楽が規制されはじめていた頃のお話です。映画・演劇をはじめ、文化、娯楽、芸術、芸能を愛する全ての人がこの映画を観て感情を揺さぶられることでしょう。
如何にしてファシズムが完成していくのかを緻密に描く。
イギリスで人気のコミックの映画化。
スナッフフィルムをネタにお届けするサスペンス。
ベトナムから帰還して以来、どうも様子がおかしい。「1971年のあの日に何かが起こり、軍はそれを隠している」
不況の炭坑町のブラスバンド。音楽、人生、いいです。とてもいいです。
元不良のプレイボーイ、おじさんとなった現在はぼんやりテレビを見たり何とも覇気のない独身生活を送っています。
ボスニア紛争が舞台。我々兵士。霧で何も見えない。あっ。ここ、敵陣じゃないの。ちょ、ちょ、うわ攻撃されたー。
馬鹿な紹介文ですみません。この映画、大傑作と認定しております。
「ガンモ」のハーモニー・コリン、「ジュリアン」以来8年ぶりの監督作品。痛くてせつないかも。ほら、そこのバンドや芝居やってる人、アーティストを目指してる人、いつも仲間が集うカフェやバーでたむろってる自称表現者のみなさん、あなたも私も、所詮そっくりさんごっこをやっている社会不適合者の駄目人間なのですよ。
「リング」で時の人となってハリウッドにまで行ってしまった中田秀夫のデビュー作にして日本ホラー映画最高の大傑作。
デヴィッド・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズの長編映画デビュー作「月に囚われた男」は本気のプロレタリアートSF。デフォルメした現代社会を未来に設定し、その中での人間の有り様を通して問題を問いかけるという極めて真っ当なSF作品です。
とある病院の奇想天外な住民(?)たちのファンタジー。
素晴らしい人生
凶悪犯罪にて死刑宣告のショーン・ペン「おれ無実」スーザン=観客「どうなんだろう」
死刑問題に真っ向対峙した名作。
1976年のイタリア映画「地獄のバスターズ」を下敷きにしたタランティーノの新訳・戦争映画。
寝ている間にもぞもぞごそごそと怪しい気配。何が起きてるのか、ビデオカメラを仕掛けて撮ってみようというホラー物語。
「誰も知らない」の是枝裕和監督が業田良家の短編漫画を基に放つファンタジー。ダッチワイフが心を持つお話。
サム・ライミがお送りするドタバタホラー。
ついに資本主義そのものに深く切り込んだマイケル・ムーア。どこへ行く。マイケル・ムーア。
コロンビアの17歳の少女マリアは、貧困なる家族を支えるためがんばって地味に働いていた。しかし持ち前の我の強さと人間くささの為に辞めざるを得なくなり、仕事を探すことに。
62歳の大学教授がニューヨークの別宅に侵入した若い移民のカップルと出会います。
ダコタちゃんがさらわれて、皆があたふたします。なかなか後を引く娯楽サスペンス。
明日が定年の生真面目な鉄道運転士ホルテン。前日の宴会で建物から閉め出されてから何やら歯車が狂い出す。
困窮に追い込まれた老夫婦の選んだ人生の選択。軽妙、コミカルに描く老人ハードボイルド(ほんとか?)
午後2時37分。とある高校、校内で誰かが死ぬ。
アリ・フォルマン監督によるレバノン戦争を題材にしたアニメーション・ドキュメンタリー。
予告編はおろか公式サイト、果てはキャッチコピーにさえネタバレを含めた悪意ある配給の元で公開されたちょっと残念なサスペンス映画。
POVの底力。アンヘラちゃんが大活躍の強烈[REC]の第二弾は全くの続編にてさらなるアイデアの宝庫。
ブルックリンの煙草屋に集まる人間たちの洒落た物語。
ヘルハウスと呼ばれる館を調査するために訪れた科学者、霊能力者たちを襲う怪奇現象。オカルト映画の秀作。
ブエノスアイレスにある下町の商店街(ガレリア)を舞台に描く青春+人情劇。
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレが怪しい女性のミステリに挑む。
言わずと知れた悪魔の数字666、オーメンでございます。
過去の因縁によって競い合う二人のマジシャン。「メメント」のクリストファー・ノーランが放つ怪作。
スペイン内戦。妊娠中の母親と共に、母親の再婚相手、森の砦に住む残忍な大尉の元へ。少女オフェリアの現実逃避は妖精に導かれて入る森の迷宮・・
ケビン・ベーコンが映画監督初挑戦。撮った映画は母と子の物語。
「21グラム」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督。
旧約聖書バベルの塔を背景に、世界に点在する「通じない」人々を描く。
暴力と沖縄。ファンの間で評価が高いバイオレンス作品。
孤独な老人が目撃する一つの事件。現実か、まぼろしか、老人呆けか、ホラーな技法で描いた老人文学映画の逸品。
ダニー・ボイルがインド映画の技法で大喝采。
現職の大統領ジョージ・W・ブッシュの伝記を描いた軽妙な作品。オリバー・ストーン監督がこの最低大統領をどう描いたか、そこんところが注目されました。
1987年、チャウシェスク大統領による独裁政権下のルーマニアではこういうことが違法であった。ある女性の一日。クリスティアン・ムンジウという監督を知るべきです。
強風の墓地、両親の墓所の手入れをする姉妹とその娘。お墓を大切に。母と姉妹と孫娘の物語。
究極の残虐、ぶっ飛び映画がやってきた。やあやあやあ。
現代ビジネス版ハムレットということで、アキ・カウリスマキ作品の中では若干の変わり種。サスペンスフルで古典的でB級っぽい、真面目なのかふざけているのか。
1888年ロンドン。娼婦連続殺人事件が発生し、無気力警部のジョニー・デップが捜査にあたることになるが・・・。