惑星ソラリス

アンドレイ・タルコフスキーの名を世界にとどろかせた「惑星ソラリス」です。意思を持つ海が広がる惑星ソラリスの宇宙ステーションにやってきた科学者クリスが体験する摩訶不思議な出来事。
リマスター出ましたので記念に観ます。

ロルナの祈り

愛の社会派ダルデンヌ兄弟による移民の愛の物語。究極の愛と絶望。もしかしたら、この絶望感の中に強烈な愛を紛れ込ませましたか?ロルナの未来に、何か希望があるとすればそれは何ですか?

ロスト・ボディ

死体安置所の警備員が何やらパニクった末にトラックに轢かれてしまう事件が発生。なになに、安置所から死体が消えた? 捜査する刑事、消えた遺体、消えた遺体の夫、謎が謎を呼びます。不穏な空気と予想できないストーリー展開、良質のスペイン産ミステリースリラーです。

ローサのぬくもり

最近「スリーピング・ボイス」を撮ったベニト・サンブラノ監督の初長編映画1999年の「ローサのぬくもり」(Solas) です。都会の下町で一人暮らす女性と母親、近所の人のお話。

レミーのおいしいレストラン

2007年のピクサーアニメ。なんと人間のシェフたちとネズミのレストラン物語。これは思い切った設定です。この設定で敬遠した人も多いのでは。「カーズ」で車を描いた次の作品は人間とネズミと美味しい料理。

レッドライト

「リミット」で一躍スター監督に躍り出たロドリゴ・コルテスがロバート・デ・ニーロ、シガニー・ウィーバー、キリアン・マーフィーなど超スター俳優を上手く使いこなせるのか、大物たちを前にひれ伏すことになるのか、そっちの方がよほど興味深いのであります。

レッド・ファミリー

幸せそうな家族を装った北朝鮮のスパイ班、日々スパイ活動や暗殺などを行っております。お隣さんは喧嘩の絶えない資本主義の堕落を象徴する家族です。しかしスパイ班とて人の子であり人の親、隣家と接するうちにだんだんと・・・。基本コミカルな映画ではあるものの極めて深刻な物語が待ち受けています。

ルシアとSEX

フリオ・メデム監督2001年の「ルシアとSEX」は名作の呼び声も高い愛の映画。官能で幻想で文芸です。ホットでクール、大胆で繊細、明るいエロティシズムとどろどろの粘液地獄、愛の交差のミステリーにみんなイチコロよ。

ルイスと不思議の時計

「ルイスと不思議の時計」というファンタジー映画ですが監督がイーライ・ロスというので「何それどういうこと?」と少し興味を持ちましたが良くない予感もしたのでそのまま放置していました。でも思い出したので観ました。

リミッツ・オブ・コントロール

「スペイン語は話せますか?」男はNoと答える。スペイン意匠堪能型秘密指令ハードボイルドロードムービー。ジム・ジャームッシュの底力をまたも確認する羽目に。

リトル・ランボーズ

「銀河ヒッチハイクガイド」のガース・ジェニングスによるちょっとノスタルジックな少年映画制作物語「リトル・ランボーズ」です。対照的な2人の少年が出会い、ビデオカメラで「ランボー」もどき映画を撮影開始。

ラブリー・リタ

少女リタです。ちょっとおしゃまで不機嫌さんです。あたしは可愛い女の子、けど毎日なんて退屈なの。なんてつまらないのかしら。私を認めて。可愛いと言って。ラブリー、リタ。
などと暢気に構えていられる映画じゃありません。ハネケの弟子、ジェシカ・ハウスナーのデビュー作は揺れ動く乙女心と不機嫌の頂点。

ラストキング・オブ・スコットランド

1971年にクーデターにより政権を獲得したウガンダのイディ・アミンに気に入られた若きスコットランド人医師ニコラス。

ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛

「ラスト・エクソシズム」の続編、パート2です。近頃この手のパート2が立て続けに出ております。さてこの「ラスト・エクソシズム2」は完全に前作の続きです。ですが映画のテイストは全く異なります。なかなか挑戦的なパート2です。

ラスト・エクソシズム

饒舌とトリックの偽悪魔払いを続けてきた神父が「もうこんなことは最後にしよう」と、撮影クルーを招きネタ暴露のドキュメンタリーを製作します。
製作にイーライ・ロスの名があるのでこれは観ておかねばなりません。

ラザロ・エフェクト

大学の研究チーム、蘇生可能な血清の開発に成功するものの外部に漏れて成果を根こそぎ奪われてしまいます・・・。ジェイソン・ブラム製作によるSFホラースリラーちょっぴりサイコや記憶系覚醒系生死感系ありの楽しいおやつ「ラザロ・エフェクト」はラザロ兆候とは関係ありません。

ライフ・アクアティック

ウェス・アンダーソン監督2005年の「ライフ・アクアティック」はちょっと毛色の変わった海洋探検家のお話で冒険ファンタジーです。ウェス・アンダーソン作品としてはやや異色の派手な冒険活劇映画となっています。

ヤング@ハート

平均年齢80歳のコーラスグループ、ヤング@ハートの練習風景やインタビューで構成された音楽ドキュメンタリー映画。

闇の列車、光の旅

メキシコ経由で米国入国を目指す少女サイラと叔父と父親。方やギャングの一員でちょっと軟派な少年カスペルことウィリー。両者が出会うのは米国行きの詰め込み列車の屋根であった。

やがて来たる者へ

第二次世界大戦末期、イタリア北部の山村の物語。農家の娘、8歳の少女マルティーナは生まれた弟が死んで以来口がきけません。彼女の大きな目が山村の人々、大所帯の一家、ドイツ兵士にパルチザンを見つめます。
これは壮絶。これはいかん。これはあまりにもあまりな映画。

モンティ・パイソン ある嘘つきの物語 ~グレアム・チャップマン自伝~

グラハム・チャップマンが生前執筆した自伝を元に製作されたアニメ作品。モンティ・パイソンのメンバーが吹き替えで参加したり、その後の復活大イベントなどに繋がる一連のムーブメントのわりと最初のほうで公開されとにかく話題沸騰で興奮状態だったそういう作品です。

メゾン ある娼館の記憶

19世紀末から20世紀初頭にかけて、パリの高級娼館アポロニドの娼婦たちを描きます。優雅で背徳的、そして美しくて洒落たフランス映画。でも何かが重くのし掛かります。

麦の穂をゆらす風

アイルランド独立戦争後の英愛条約を巡っての内戦を背景に、関わる人々や対立する兄弟を描いたケン・ローチの傑作。
カンヌ、パルムドール受賞作品。

ムーン・ウォーカーズ

1969年。月面着陸失敗の保険としてスタンリー・キューブリックに偽物を作らせようとイギリスへ交渉に向かうCIA諜報員(ロン・パールマン)が偽プロデューサー(ルパート・グリント)に一杯食わされます。偽の月面着陸をでっち上げる映画人たちのドタバタとラリリ。コメディバイオレンスサイケデリックドラッグヒッピームービー「ムーン・ウォーカーズ」は予想外に面白くてすばらしくてわりと大当たり。

ミラル

イスラエル出身の女性ジャーナリストの自伝的小説をジュリアン・シュナーベルが映画化。イスラエル占領下のパレスチナで孤児たちのための学校を設立し生涯を教育に捧げた偉大な女性ヒンドゥ・フセイニの人生を、主人公ミラルの目線で描きます。

未来を生きる君たちへ

「ある愛の風景」「アフター・ウェディング」のスサンネ・ビアがお送りするホームドラマと途上国の融合シリーズ。「復讐」をテーマに、ちびっ子のいる二組の家族の物語を描きます。

ミスター・ロンリー

「ガンモ」のハーモニー・コリン、「ジュリアン」以来8年ぶりの監督作品。痛くてせつないかも。ほら、そこのバンドや芝居やってる人、アーティストを目指してる人、いつも仲間が集うカフェやバーでたむろってる自称表現者のみなさん、あなたも私も、所詮そっくりさんごっこをやっている社会不適合者の駄目人間なのですよ。

マルティナの住む街

結婚式当日、花嫁に逃げられた男のスピーチから始まります。いとこ二人に慰められ、失恋ショックを癒やすため3人でよく知る海辺の村へ出向きます。10年前の元カノ、マルティナをくどいて新たな恋をはじめようという目論見です。

マルタのやさしい刺繍

スイスの田舎の村。夫に先立たれ生きる気力を失っていた80歳老女が、若い頃の夢だったランジェリーショップを開店させようと思い立ちお友達ともども奮闘するハートウォーミング田舎老人映画。

マダムと奇人と殺人と

美大生ばかりを狙った連続殺人事件の捜査に挑むレオン警視が辿り着いたのはビストロ「突然死」。この変な名のビストロに集まるこれまた変でおかしな面々。泥臭くて最高なビストロ物語と事件。

マーシュランド

1980年、アンダルシア地方のどこか田舎の湿地帯(マーシュランド)、ここで少女二人の失踪事件が起こり都会から左遷されてきた二人の刑事が捜査します。根強く残る独裁政権時代の傷跡と置き去りにされた街。

ボローニャの夕暮れ

第二次大戦直前のイタリア、ボローニャに暮らす高校教師ミケーレは、不釣り合いなほど美人の妻と消極的な娘ジョヴァンナの三人暮らし。アパートのお隣さんは昔からの親友で警官のセルジュ一家。
へえ。ほのぼのしたイタリアのホームドラマかなー、なんて思ってるとこれが大間違い。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習

カザフスタンのテレビレポーター、ボラットに扮してアメリカに赴き、文化交流と称して人々と出鱈目に接するモキュメンタリー。

ホビット 思いがけない冒険

「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚にあたる「ホビットの冒険」をピーター・ジャクソンがまたもや大作三部作として作り上げるという。その一作目が「思いがけない冒険」

ホテル・ルワンダ

1994年ルワンダで起きた民族対立による武力衝突「ルワンダ紛争」での大虐殺事件時、自分の働いているにホテルに1200人以上を匿ったホテルマンの実話を元にした物語。

ポゼッション

美人妻アンナ(イザベル・アジャーニ)とその夫(サム・ニール)、変な愛人(ハインツ・ベネント)にその母親、ゲイ探偵に幼稚園の先生に怪しい連中、いろんな人が妄想と狂気に陥るホラーでスリラーでカルト的変な映画「ポゼッション」はポーランドのアンジェイ・ズラウスキー1981年の怪作。

ぼくのエリ 200歳の少女

12歳のいじめられっ子オスカーと隣家に越してきた少女エリとの出会い。ありそうでなかった新しい映画。世界で絶賛、壮絶受賞の名作ホラーをご覧あれ。

ぼくたちのムッシュ・ラザール

担任を失ったクラスに新たにやってきた先生はアルジェリア出身のバシール・ラザール。至って真面目な男です。小学校を舞台に、それぞれが孤独と不安を抱える生徒と教師を描きます。

抱擁のかけら

盲目の脚本家ハリー・ケインはかつての映画監督マテオ。因縁の実業家マルテルの死を知ることをきっかけに今一度振り返る14年前の出来事。ペドロ・アルモドバルによる愛と映画と魅惑の美女ペネロペ・クルス。

暴走車 ランナウェイ・カー

銀行支店長のカルロス(ルイス・トサル)が娘と息子を車で送ってから出勤しようとしていると携帯が鳴って「車に爆弾を仕掛けた。通報したり降りたら爆発する。金を口座に入金しろ」と脅迫してきてさあたいへん。安っぽい邦題とは裏腹に、19ノミネート4部門受賞の本気サスペンス。

ボヴァリー夫人

19世紀のベストセラー、ギュスターヴ・フローベール「ボヴァリー夫人」を原作としたクロード・シャブロル1991年版の映画。ロマン派で奔放のエマ(イザベル・ユペール)が結婚して引っ越しして不倫していろいろあれこれやります。

ボーン・アイデンティティ,スプレマシー,アルティメイタム

チーム・アメリカでおなじみのマット・デイモンががんばるアクションサスペンス。よし、これ観てみよう。

変態島

「変態島」という変なタイトルにだまされるべからず。「変態村」のファブリス・ドゥ・ヴェルツがエマニュエル・ベアールを主演にお届けする文芸派サイコサスペンス仕立て叙情風味アングラ母の愛ロードムービー。