ガタカ
遺伝子調査や操作が当たり前になっている未来社会のアメリカン・ドリーム。
遺伝子調査や操作が当たり前になっている未来社会のアメリカン・ドリーム。
第二次大戦末期。ラップランドの湖の畔で出会う男女3人のコミュニケーション不全と調和。
デヴィッド・クローネンバーグ監督、ヴィゴ・モーテンセンとナオミ・ワッツの組み合わせでお届けする渋くてカッコいい任侠映画。
30年前に散ったロシアの天才楽団が、詐欺的謀略でもってパリの名門劇場で公演することに!
画家になること。画家であること。美術家の生態を面白可笑しく恥ずかしく描いた作品。
若者5人が海外脱出を謀る道中トラブル。小さな宿で落ち合うことに。ゴアでスプラッタ、残虐のフレンチ・ホラー。
ハーレムに暮らす16歳の少女クレアリース・プレシャス・ジョーンズの過酷な現実と成長。
ルーマニアで起きた事件を題材にした物語。閑静な林の屋敷に引っ越してきたフランス人夫婦に襲いかかる正体不明の悪意。
スペインのテレビ映画シリーズ「Películas para no dormir」のうちのひとつ。ベビー・ルームから男の声。誰かがいる・・・
ルイス・ブニュエルのメキシコ時代の作品。
フランコ政権末期、反政府活動を行う青年サルバドール・プッチ・アンティックを描いた実話ベースの物語。
トイ・ストーリー3作目。持ち主アンディもいよいよ大学生。
郊外の高校に突然襲いかかる銃乱射事件。ダイアナとモーリーンの二人に向けられた銃口。「二人のうちどちらかを殺す。どっちだ。お前か?」
多重人格の存在を認めない精神科医カーラは、あるとき同じ精神科医の父親からデヴィッドという患者を紹介される。
落下傘候補の山内和彦立候補者がドブ板選挙に駆けずり回る様子を密着したドキュメンタリー。これが日本の選挙。
ヨハネスブルグ近くのスラムに住むツォツィ(ちんぴら)と呼ばれる不良少年が車を強盗したら後部座席に赤ん坊が。赤ちゃんパワーで彼がどう変わる。
「生きる」です。何も言うことありません。
「羅生門」は1950年の作品だったんですって。すご。
世界に影響を与えたアクション大作。か弱きものとの関わりモノ、闘いモノ、人の心を揺り動かす娯楽作品のすべての基本がここにあります。
アカデミー賞作品賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚色賞の5部門を独占した1975年のご存じ歴史的映画。知らぬ人はいない。
母親の死を受け入れられない4歳の少女ポネットと彼女を取り巻く子供の世界。ちびっ子映画の最右翼。ちびっ子の世界は狂った世界。
「魔法にかけられて」(2007年)はちょっと変わり種のディズニー映画。ミュージカルっぽいセルフ・パロディじみた作品。我らが演技派アイドル「ダウト」のエイミー・アダムスがこんな映画で大活躍。
1964年、ニューヨークのカトリック学校を舞台に、進歩派のフリン神父と保守的なシスター・アロイシアス校長、新人教師シスター・ジェイムズが織りなす心理ドラマ。
国際会議で起こった狙撃事件を、同時刻の8人による視点で描き出す。
フランスは愛の国、愛に寛容で愛のなせる罪にも寛容です。それを公言して憚らないひねくれ者の国でもあります。フランソワ・トリュフォーの遺作となったコミカルミステリ。
「30デイズ・ナイト」2007年のホラー映画。アラスカ州の北の果て、ここはある季節に30日間の極夜を迎えます。
心優しい看護師キャロライン(ケイト・ハドソン)が老夫婦の住む屋敷に住み込みで働くことに。夫人から、屋敷の全ての扉を開く合い鍵(スケルトン・キー)を預かります。これは傑作。
社会から脱落した若い母親とその子ども。同じくドロップアウトの森に住む男とその仲間のホームレス。
隣に越してきたのは昔の恋人。フランソワ・トリュフォーの愛の事件。
孤独な警備員が恋に落ち、人生に落ちていく物語。
郊外の住宅地に住む中産階級家族に届いたボタンの付いた箱。「このボタンを押すと1万ドルを手に入れる。代わりに知らない誰かが死ぬ。決断は24時間以内」
食の大規模生産の現場を映し出すドキュメンタリー映画。
労働者の夫がピーター・フォーク、その妻をジーナ・ローランズが演じます。
9歳のアンナが見つめる家族と政治と社会。可愛すぎて悶絶。
77年「サランドラ」をアレクサンドル・アジャがリメイクした荒野のスプラッタ・ホラー。残酷で残虐、恐怖と反撃。
学校給食をすべてオーガニックに切り替えようと取り組む南仏の小さな村。フランスは農業国で農作物を輸出するほど大量に作っている国です。極端から極端まで、というか多様性があるんですね。面白い国ですね。
ウィルスによって人類滅亡寸前(らしい)世界を舞台に、若者4人がメキシコ湾めざしてドライブの旅。
フレンチホラー最高の恐怖、最高の残虐。
「消されたヘッドライン」はイギリスBBCのテレビドラマ「State of Play」のリメイクだそうですが、真っ当ミステリ・スリラーで新聞記者の労働サスペンス。
1971年にクーデターにより政権を獲得したウガンダのイディ・アミンに気に入られた若きスコットランド人医師ニコラス。
精神疾患のある犯罪者を収容する孤島の施設。一人の女性が消え、連邦保安官が相棒と共にこの島に降り立つ。
全身不随で寝たきり生活のラモン(ハビエル・バルデム)の饒舌と尊厳死。
我らがロドリゲス監督が放つぶっ飛びのSFスプラッタアクションホラーアイドル映画の金字塔!
「ジャケット」2005年の映画。湾岸戦争での怪我で記憶障害の後遺症を持つ元軍人が、ある事件に巻き込まれたことで精神病院に送られ、拘束衣(ジャケット)を着せられ矯正の実験治療を受けることに。素晴らしいが最悪の映画、その訳は・・・
どこかの島にやってきた女性とその島の住民。
映画スタジオの重役グリフィン・ミルに脅迫の絵はがきが届きます。きっと却下された脚本家の仕業だろう。。ロバート・アルトマンが贈るメタ映画の代表作。
1954年に実際に起きた事件を題材にした二人の女子高校生の友情と愛と不安と幻想。
イラクを舞台に爆弾処理班の男を描いた最恐の心臓停止寸前ドラマ。
「ブリジット・ジョーンズ」と「ローズ・イン・タイドランド」の夢の共演!
宇宙ステーション「ダンテ01」は契約して極刑を免れた重罪人の囚人に対して人体実験を行う施設。
「友達がいない」とからかわれる美術商のフランソワ 、10日以内に親友を連れてこれるかどうかの賭けをすることに。
「ウィッチメン」2009年。アメリカン・コミックの映画化。辛いヒーローたちを描きます。
かつて無医村だった僻地医療に従事する医者(笑福亭鶴瓶)が失踪する。
松本清張の原作。愛人が3人の子供を連れて押しかけてくる・・・
軍による1年間の秘密冷凍保存実験被験者に選ばれた平均的アメリカ人ジョーと娼婦リタ、しかし目覚めると500年経っていた。
若者ふたりと年上美女が「天国の口」ビーチを目指してドライブ。
1947年のハリウッド周りで起きた猟奇殺人事件を巨匠が描きます。
老齢の農夫と40歳にもなるくたびれ果てた牛のドキュメンタリー。
ジャン=ピエール・ジュネの「ロング・エンゲージメント」以来4年ぶりの新作、2009年の「ミックマック」がいよいよ国内で公開されました。
男5人が共有する秘密の遊び部屋。ある日そこで女性の死体が発見される。ベルギーで大ヒットを記録したミステリー。
硫黄島の闘いを日米双方から描く「硫黄島プロジェクト」のアメリカ視点作品「父親たちの星条旗」クリント・イーストウッド監督作品。
硬派の政治雑誌「ニュー・リパブリック」の若きライター、スティーブン・グラスの実話を元にしたお話。
「呪怨」のハリウッドリメイク「THE JUON 呪怨」の続編。感染爆発。
硫黄島の闘いを日米双方から描いた二部作の日本編。
1994年のルワンダ虐殺を描いた作品。
本木雅弘が「納棺夫日記」を読んで感銘を受け製作に奔走した逸品。死体に化粧を施す納棺夫の舞のような美しさ。
シチリアのマフィアを告発した17歳の少女リタ・アトリアを描いた実話ベースの物語。
1973年のチリ。富裕層地区のぼんぼんゴンサロと貧民街の子ペドロ・マチュカの物語。
ご存じ大ヒット映画アバター。
酒場の経営社、その妻、不倫相手の従業員、浮気調査の探偵が 組んずほぐれつのややこしい展開を見せる巧みなプロットのハードボイルド・サスペンス。
イラク戦争で行方不明になった息子の行方を追う。実話を元にした物語。
冒頭、銀行内で起きた銃乱射事件が映されます。そして71の断片が普通の人々を描き出すのです。ミヒャエル・ハネケ 1994年「71フラグメンツ」
ミヒャエル・ハネケ監督のデビュー作。家族と物。自動化された行動。執着と解放。「第7大陸」はどこにある。
奇才デヴィッド・クローネンバーグ監督が驚きの新境地を開拓、 なんとアメリカンコミック的ヤクザ映画任侠映画です
あるアパートで発生する感染系ゾンビ事件。テレビレポーターのアンヘラちゃんがレポートします。
バナナ農園で働く兄弟はサッカーが得意で弟は唄も好き。ある日通りかかるサッカースカウトマンの目に止まり、プロ目指してメキシコシティへ上京することに。
ジャック・ケッチャムが実話に基づいて創作した小説の映画化。両親を亡くして隣家に引き取られた姉妹、姉のメグに心ときめかす少年デヴィット、隣家では姉妹に対して虐待が行われてた・・
予期せぬ妊娠をしてしまった高校生の少女ジュノのコメディタッチ青春ドラマ。小品が口コミや賞レースで話題を呼び、7館スタートが2400館以上の大ヒットに。
「ハイテンション」のアレクサンドル・アジャ製作・脚本による地下駐車場OL閉じ込めホラー・サスペンス。
ドイツ占領下のデンマーク。地下抵抗組織の一員としてナチ協力者の暗殺を行うフラメンとシトロンの実話に基づく物語。
怪作「ボラット」を放ったコンビのどっきり映画。オーストラリア人でゲイのファッション評論家ブルーノに扮したサシャ・バロン・コーエンが、セレブになることを目指して極限の悪趣味を披露。
アフリカの赤ちゃんキリクの活躍を描きます。素晴らしいアニメ。
ファンタジーアニメーション。とにかく美しい。そして過激な愛。
交通事故フェチ。つまり交通事故によって性的興奮を覚える変態たちの変態物語。
ロサンゼルスで発生したひとつの交通事故を起点に、多民族国家アメリカの人々の差別や憎悪や分断や関係性を描いた物語。
スロバキアの恐るべき殺人システムを描いた「ホステル」のパート2。期待しましょう。
「選挙」の想田和弘監督による岡山の精神科診療所「こらーる」の精神病患者、医師、スタッフなどに密着したドキュメンタリー映画。
ピクサー映画。カールじいさんと少年の大冒険。
13人のホラー監督による競作テレビドラマ「マスターズ・オブ・ホラー 」の一話。ダリオ・アルジェント作品。もうね、ジェニファーに首ったけ。
低予算映画の殿堂、グラインドハウスへの競作オマージュ「グラインドハウス」のうちのタランティーノ版を再編集した独立版。
ギャスパー・ノエ2002年の問題作。原題はIRREVERSIBLE (不可逆)
キャンプ場のトレーラーハウスでアル中の母親と暮らす少女ロゼッタの物語。
「ダークネス」「機械じかけの小児病棟」の製作チームによるホラー映画。
1994年ルワンダで起きた民族対立による武力衝突「ルワンダ紛争」での大虐殺事件時、自分の働いているにホテルに1200人以上を匿ったホテルマンの実話を元にした物語。
伝統ある紳士靴メーカーの跡継ぎが財政状況悪化のため「ニッチ市場」に活路を求め、開拓を目指す。
前作の洞窟探検から命からがら脱出してきたサラ、まだショック状態なのにまたもや同じ洞窟にかり出されます。どういうこっちゃ。ひどすきるやおまへんか。
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」はテキサスの国境地帯で起きるひとつの事件をめぐるドラマ。群像劇とロードムービーを掛け合わせた素晴らしい脚本をトミー・リー・ジョーンズが初監督。傑作。
エクアドルでの子供ばかりを狙う猟奇殺人事件を追うテレビレポーターの思惑。社会派サスペンス。見応えあり。
まあ酷いタイトルを付けられたもんです。ごく普通のアイドルサスペンス。元弁護士の女性が連続殺人事件に首をつっこむ話です。カバーアートの写真ですが、こんなシーンはありません。
SAWシリーズ6作目。最低の出来だった5を越えるのか、さらに劣化するのか、そこが見物。
米国合衆国の医療制度をテーマにしたドキュメンタリー。
海辺の孤児院で育ち里親に引き取られたラウラ。30年後、彼女は夫と子供と共にこの地に戻り、閉鎖されていた孤児院を買い取って障害児のための施設を開園しようと進めていた・・・
雪山で墜落した飛行機を発見。その中に大金を発見する。ハンク、兄ジェイコブ、その友人ルーの3人はその金を自分たちのものにするためのシンプルな計画を立てるのだが。。
南アフリカ共和国のヨハネスブルグ上空に故障した巨大宇宙船が停泊。多数のエイリアンはキャンプに保護され、隔離地区で難民として暮らすことに。
社会派コミカルスプラッタ人情SF。近年希なる奇跡の大傑作。
ハチャメチャモンスターパニック、フィースト3作目。副題は「Happy Finish」 。何がどうハッピーフィニッシュなのでしょう。
ギジェルモ・アリアガが長年の構想の末書き上げた脚本を自ら監督した渾身の一作。重荷と解放の群像劇。
聾唖の主人公ビリーは撮影所の特殊効果スタッフ。彼女がモスクワのスタジオでスナッフ・フィルムの撮影を目撃してしまうことによって事件に巻き込まれるサスペンス。
江戸川乱歩「芋虫」を原案に、戦時のグロテスクな夫婦を描く。
カザフスタンのテレビレポーター、ボラットに扮してアメリカに赴き、文化交流と称して人々と出鱈目に接するモキュメンタリー。
デヴィッド・リンチ渾身の長編。幻想的分裂病的カオスにして複合パズル。緊張と恐怖、不安と悲哀で綴る実験的映画の大傑作。
バックパッカーのアメリカ人のスケベ大学生が「美女とやりまくれる」という話に乗ってスロバキアへ向かう。
でかい虫に繭にされた人間。さあ逃げだそう。
三人目の子供を流産した傷を癒すため、孤児院からエスターという少女を養子として引き取る。
東アフリカ、ビクトリア湖の魚ナイルパーチの加工や流通を通して、グローバル経済の現実の一部を描き出すドキュメンタリーもちろん社会派。
「スクール・オブ・ロック」の主演・脚本コンビによる作品。修道院を救うため、メキシカン・プロレスの覆面レスラーとして奮闘する駄目人間の活躍。
ガダルカナル島の闘いを舞台に兵士たちの姿を描いた戦争映画。
ハチャメチャモンスターホラー「フィースト」が好評だったことから製作された続編。今回は酒場から寂れた町に舞台を移し、さらに馬鹿っぽく、さらにフレンドリーに展開。
男前で金持ちでナルシストのモテモテ君25歳。同じ女と二度は会わねえよ。うわ。お前は夕べの女。消えろ。おれはペネロペに惚れたんだよっ。
難病の姉に臓器を提供するため生まれてきた妹が我が身を守るため両親を訴える。
昭和風家族をファンタジックに描いた作品。カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞受賞。
ぼんやりピントの合わないオープニング、なかなか目が開かない。誰に何が起きたのか。
じゃがいも畑での祖母の妊娠から自分の誕生、戦争の遍歴、少女とのエロティシズム、ドイツの作家ギュンダー・グラスの長編小説を映画化。
「リング」「らせん」のなんちゃってSFの続き物を無視してオリジナルの「リング」の続編を作っちゃいました。いいねえ。
事故に遭い、重傷の父がチビ助ピエールに卵形の通信機器を渡して息絶える。ひとりぼっちのピエールくんは卵形の通信機器が唯一のお友達。
「ファンタスティック・プラネット」のルネ・ラルーが描く美しく切ない物語。
メキシコシティを舞台に、同時に三つの物語で構成されるイニャリトゥ節炸裂の群像劇。
遺伝子操作の昆虫の化け物が襲いかかるSFモンスターホラー
1982年の同名絵本を原作として製作されたアドベンチャー・ファンタジー。
呪いのビデオを見たら死ぬで〜。
軍事政権下の韓国、1980年代に起きた連続猟奇殺人事件を題材に描くポン・ジュノ監督 渾身の一作。
カナダのメタルバンド、アンヴィルの姿を追うドキュメンタリー映画。
テキサスの寂れたバーで展開するドシャメシャモンスターホラー。
実話の映画化。南アフリカ共和国のネルソン・マンデラとラグビーのお話。
「トイ・ストーリー」で大ヒットを飛ばしたピクサーによるハイセンスCGアニメ映画。蟻ですよ。蟻。
脱力満開のカウリスマキ式ハードボイルド。
凄腕監督が怪獣映画を撮ったというので、どういうことかいな、と思って軽い気持ちで観てみると・・・
誇り高き給仕長のイロナと誇り高き鉄道運転士カウリの夫婦。アキ・カウリスマキがお届けする辛いながらもコミカルで微笑ましい人間の姿にじ〜ん。
「ザ・グリード」が恐怖映画だったとはっ。でも面白かったから許す。
「変態島」という変なタイトルにだまされるべからず。「変態村」のファブリス・ドゥ・ヴェルツがエマニュエル・ベアールを主演にお届けする文芸派サイコサスペンス仕立て叙情風味アングラ母の愛ロードムービー。
そういやこんな話題作あったな。どんなんだろう。と、今頃観てみたりして。
記者スティーブ・ロペスとホームレス、ナサニエル・エアーズの親交を描く実話。
美しいタイトル写真に優雅系フォントで「パフューム」香水って意味ですか。そして小さな文字で「ある人殺しの物語」
インド映画は娯楽映画の百貨店。
少年院時代の心の傷を引き摺った人たちの物語。
ハワイ、ほとんど人がいないカウアイ島でトレッキングハネムーンを楽しむクリフとシドニーの新婚さん。時を同じくしてこの島に二人連れの殺人犯がやって来ている模様。どうする?ねえ、どうする?
内戦時のスペイン、荒野のサンタ・ルチア孤児院に12歳の少年カルロスが連れられてやってきます。「デビルズ・バックボーン」はペドロ・アルモドバル製作によるギレルモ・デル・トロ会心の一撃。
田舎町で暮らす母と子の物語。壮絶で悶絶。ポン・ジュノ監督作品「母なる証明」
ベルギーの老人ホームで慰問ライブをやるシーンから始まります。これは掘り出し物の予感。
ひとつの殺人事件を通して25年ぶりに再会した幼馴染みの3人の交錯した人生。
女優とカメラマンのカップル、その弟、移民、黒人青年など、パリに住む人々を描く群像劇。
連なる箱のような部屋に監禁されちゃった。罠だ。ゲームだ。どうしましょ。
カティンの森事件を多家族の目線からパノラマ的に描く。ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダが放つ強烈な情念。
子供はだれでしょう。
煙草業界の広報部長、エリートでヤッピーのニック・ネイラーのお話。
娼婦アイリーンと同性愛者セルビーの歪んだ愛の物語。
昭和15年、戦争へと進む中、演劇や映画などの庶民の娯楽が規制されはじめていた頃のお話です。映画・演劇をはじめ、文化、娯楽、芸術、芸能を愛する全ての人がこの映画を観て感情を揺さぶられることでしょう。
如何にしてファシズムが完成していくのかを緻密に描く。
イギリスで人気のコミックの映画化。
スナッフフィルムをネタにお届けするサスペンス。
ベトナムから帰還して以来、どうも様子がおかしい。「1971年のあの日に何かが起こり、軍はそれを隠している」
不況の炭坑町のブラスバンド。音楽、人生、いいです。とてもいいです。
元不良のプレイボーイ、おじさんとなった現在はぼんやりテレビを見たり何とも覇気のない独身生活を送っています。
ボスニア紛争が舞台。我々兵士。霧で何も見えない。あっ。ここ、敵陣じゃないの。ちょ、ちょ、うわ攻撃されたー。
馬鹿な紹介文ですみません。この映画、大傑作と認定しております。
「ガンモ」のハーモニー・コリン、「ジュリアン」以来8年ぶりの監督作品。痛くてせつないかも。ほら、そこのバンドや芝居やってる人、アーティストを目指してる人、いつも仲間が集うカフェやバーでたむろってる自称表現者のみなさん、あなたも私も、所詮そっくりさんごっこをやっている社会不適合者の駄目人間なのですよ。
「リング」で時の人となってハリウッドにまで行ってしまった中田秀夫のデビュー作にして日本ホラー映画最高の大傑作。
デヴィッド・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズの長編映画デビュー作「月に囚われた男」は本気のプロレタリアートSF。デフォルメした現代社会を未来に設定し、その中での人間の有り様を通して問題を問いかけるという極めて真っ当なSF作品です。
とある病院の奇想天外な住民(?)たちのファンタジー。
素晴らしい人生
凶悪犯罪にて死刑宣告のショーン・ペン「おれ無実」スーザン=観客「どうなんだろう」
死刑問題に真っ向対峙した名作。
1976年のイタリア映画「地獄のバスターズ」を下敷きにしたタランティーノの新訳・戦争映画。
寝ている間にもぞもぞごそごそと怪しい気配。何が起きてるのか、ビデオカメラを仕掛けて撮ってみようというホラー物語。
「誰も知らない」の是枝裕和監督が業田良家の短編漫画を基に放つファンタジー。ダッチワイフが心を持つお話。
サム・ライミがお送りするドタバタホラー。
ついに資本主義そのものに深く切り込んだマイケル・ムーア。どこへ行く。マイケル・ムーア。
コロンビアの17歳の少女マリアは、貧困なる家族を支えるためがんばって地味に働いていた。しかし持ち前の我の強さと人間くささの為に辞めざるを得なくなり、仕事を探すことに。
62歳の大学教授がニューヨークの別宅に侵入した若い移民のカップルと出会います。
ダコタちゃんがさらわれて、皆があたふたします。なかなか後を引く娯楽サスペンス。
明日が定年の生真面目な鉄道運転士ホルテン。前日の宴会で建物から閉め出されてから何やら歯車が狂い出す。
困窮に追い込まれた老夫婦の選んだ人生の選択。軽妙、コミカルに描く老人ハードボイルド(ほんとか?)
午後2時37分。とある高校、校内で誰かが死ぬ。
アリ・フォルマン監督によるレバノン戦争を題材にしたアニメーション・ドキュメンタリー。
予告編はおろか公式サイト、果てはキャッチコピーにさえネタバレを含めた悪意ある配給の元で公開されたちょっと残念なサスペンス映画。
POVの底力。アンヘラちゃんが大活躍の強烈[REC]の第二弾は全くの続編にてさらなるアイデアの宝庫。
ブルックリンの煙草屋に集まる人間たちの洒落た物語。
ヘルハウスと呼ばれる館を調査するために訪れた科学者、霊能力者たちを襲う怪奇現象。オカルト映画の秀作。
ブエノスアイレスにある下町の商店街(ガレリア)を舞台に描く青春+人情劇。
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレが怪しい女性のミステリに挑む。
言わずと知れた悪魔の数字666、オーメンでございます。
過去の因縁によって競い合う二人のマジシャン。「メメント」のクリストファー・ノーランが放つ怪作。
スペイン内戦。妊娠中の母親と共に、母親の再婚相手、森の砦に住む残忍な大尉の元へ。少女オフェリアの現実逃避は妖精に導かれて入る森の迷宮・・
ケビン・ベーコンが映画監督初挑戦。撮った映画は母と子の物語。
「21グラム」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督。
旧約聖書バベルの塔を背景に、世界に点在する「通じない」人々を描く。
暴力と沖縄。ファンの間で評価が高いバイオレンス作品。
孤独な老人が目撃する一つの事件。現実か、まぼろしか、老人呆けか、ホラーな技法で描いた老人文学映画の逸品。
ダニー・ボイルがインド映画の技法で大喝采。
現職の大統領ジョージ・W・ブッシュの伝記を描いた軽妙な作品。オリバー・ストーン監督がこの最低大統領をどう描いたか、そこんところが注目されました。
1987年、チャウシェスク大統領による独裁政権下のルーマニアではこういうことが違法であった。ある女性の一日。クリスティアン・ムンジウという監督を知るべきです。
強風の墓地、両親の墓所の手入れをする姉妹とその娘。お墓を大切に。母と姉妹と孫娘の物語。
究極の残虐、ぶっ飛び映画がやってきた。やあやあやあ。
現代ビジネス版ハムレットということで、アキ・カウリスマキ作品の中では若干の変わり種。サスペンスフルで古典的でB級っぽい、真面目なのかふざけているのか。
1888年ロンドン。娼婦連続殺人事件が発生し、無気力警部のジョニー・デップが捜査にあたることになるが・・・。